効果的コミュニケーション
携帯メールを便利に使っている。
とりわけブリッジの約束がしやすい。
電話に、ご主人が出て、いまいませんっつ、と不機嫌な声でガチャリ、などという目に遭わずにすむ。
ありがとう、うれしい、ごめんなさい、残念などをあらわす、絵文字もいっぱい登録してある。
上向き、下向きの矢印、失意の驚愕向きにムンクの顔、笑顔、涙ひとしずくの顔、びっくりマーク、OK,や囲みの満の字、各種の花、四葉のクローバ、曇りマークの雲、動く<ありがとう>の字、色ちがいの♪など、を言葉のあとにちりばめると、カラフルになって誠意がこもる。
auには両手を合わせたごめんなさい、があって重宝したのに、docomoにはないのが残念。絵文字はauの方が好みだった。
いまホスピス探しをしている、義姉が携帯メールをしてくれれば、もっとコミュニケーションがとれるのに、と思うことがある。
メールをもらうとそれはうれしいものだし、自分もメール作成をするのは頭の体操にもなると思うのだが。
刺し子のクラスで、娘にメール出してもちっとも返事が来ない、と嘆く声がいくつもあった。
母親なんてうとましいんですよ、とわたしは言った。わたしもそうでしたから。でも今、もっとやさしく応えるべきだったと思いながら、母の作ったものを愛しく思い、捨てることもできないでいます、と言ったら、刺し子の先生が優しい笑顔でうなずいた。
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