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カテゴリー「グルメ・クッキング」の51件の記事

2018年9月14日 (金)

ジューサー騒動

朝の生ジュースをかれこれ四十年ぐらい続けて飲んでいる。
リンゴ、キャベツ、ニンジン、仕上げにレモンを絞りいれる。
「お若い!」とか「お肌きれい!」とかお世辞まじりとしてもそういうコメントを沢山もらうのは、このジュース効果大、なのかもしれない。

このところ、十年以上使っているパナソニックのジューサーミキサーのフィルター部分が、損傷してきて、もう買い替えるときがきたように思った。

スムージーブームのせいか、なんでも液状にしてしまう、ミルサーなるものの、宣伝映像をテレビショッピングで観て、音は静かだし、コンパクトな形状、上から押すだけでできてしまうという部分に、魅せられ、ジュースは水を少々加えるというところが気にはなったが、愚かにも思い切って購入。

ところが実際使ってみたら、材料を入れてふたをし、逆さにしてセットするという、最後にふたをする部分をよほど強力にしないと中身がもれてしまうという問題点大を発見。手の力弱く、痛みを伴ったりしたら、毎日使うどころではなくなるではないか。

テレビの映像は材料を入れるところは映らず、ともかく上から軽く押して、たちまち液状の仕上がりを見せるばかりだったので、思い及ばなかったというわけである。

一度購入したら、返品できない、と小さく隅のほうに出ていたというのだが、「使ってみなければわからないじゃないの!!」と声を荒げて主張、「高齢者には肝心な部分を目にとまらないような示し方をするというのは、言語道断!!」製造元にも直接交渉することに成功。
ひきとってもらった。

ヤマダ電機店を再訪、最近のジューサーミキサーをあらためて点検、カスをとりのぞいたり、洗ったりするのはたやすくはなっているのだが、液体部分が出るところがいかにもせまく、デザインも洗練されていない。説明にあたった店員が情報をしっかり把握しているひとで、なんと、現在使っているジューサーの部品はまだとりよせできると、いうのである。機械の耐用年数が短くなる一方なのに、まだ部品があるということはこの製品、よほど、需要が多かったということを意味している。

機械が動くうちは、まだ使い続けようと、便利さ、容易さは二の次にして、もう少し現状維持で行くことに決めた。

2018年8月23日 (木)

我が家のピクルス

夏になると出番の多いピクルス、でもこれは一年中、サラダをつくるのが億劫なときなど、重宝するので、年に数回はつくる。
娘が買った料理本の、スパゲティの付け合せレシピとして出ていた、ミックスマリネサラダ、野菜はカリフラワー、人参、キューリ、パプリカ,小玉ねぎ、セロリなど、好みで何でも…とりわけ、カリフラワーが抜群においしい。

マリネ液
水2.5カップ、サラダオイル0.5カップ、酢1カップ、粒コショー小さじ1(白または赤)、
ローリエ一枚、ニンニク薄切り一片分、塩大さじ2、砂糖大さじ4

野菜は乱切り、カリフラワーは適当な大きさに切り分け、マリネ液煮立て、ボールに入れた野菜にかけて一晩おく。

写真のビンの場合、マリネ液は半分から三分の2の分量でちょうどよい。002


これを、教会で寝起きしている独身の副牧師さんに差し入れしたら、大層喜ばれて、食べ終わったあとも、このマリネ液をとっておいて、サラダドレッシングのかわりにする、というのを聞いたことがある。


2018年7月15日 (日)

癒しのチョコレート

シアトルの従姉妹から送られてきたチョコレート二種。
Photo
マカデミアナッツがキャラメルとチョコにくるまれている。しかもキャラメルに塩味が少しついているのが、なんとも心にくいアクセント、お汁粉にちょっと塩を加えると、抜群においしくなる、あれに、似ている。
ワシントン州のKirkland、ベルギーのゴディバより、トリノチョコを好んだけれど、このアメリカ的風味は正に
私好み、疲れたときの癒しの一個である。
Edward_marc

もう一つ、これも気に入ってくれれば、と添えられていた一袋、
百年続いている、Edward Marc, わたしの大好きなココナッツのフレーバーに包まれたアーモンドチョコ、この一粒がまた、たまらない味である。これもまた、ちょっぴり、塩味が効いているような気がする。

この猛暑はチョコレートでのりきるぞ!

2018年3月26日 (月)

『ビルズ』でブランチ

プロのつくるおいしい朝食を食べたいとずっと思っていた。
代々木八幡に行きたいと思っている店があるのだが、それだけのために出かける機会がなかなかない。
そんなとき、『ビルズ』の記事を新聞で読んだ。オーストラリアの名店である。
そのことを娘に話したら、二子玉川にもあって、食べたことある、けど、高いよ、と言った。
孫娘が音大無事卒業、じゃ、その祝いを二子『ビルズ』のブランチで、ということが決まった。費用はプレゼント代わりにわたしが持つことにして、娘が車で迎えにくる。

店は金曜なのに、11時半、満員だった。何の心配もない富裕層の若い人たちばかり、という気がする、と孫娘が言った。みんな何かの心配はある、とわたしが応えた。

朝食抜きで来ているので、正統派のブランチを食べようと思っていたのだが、そういうメニューはなく、ばらばらに選ぶことになり、足し算してみたら、かなり高価になる。

フレッシュオレンジジュースが飲みたかったのだが、それがなく、ミックスジュースを選んだら、すごく濃厚なチェリー味のようなものが来て、がっかり。

娘がおすすめ、というので、リコッタパンケーキを選ぶ。コーヒー、それと、サラダがほしかったので、リーフサラダ、まさに葉っぱを寄せ集め、ドレッシングをぶっかけた、というようなものが来る。006


パンケーキはおいしかったが、量が多すぎ。一枚残した。

結論、まさにオージー式朝食、エレガントさはなく、若者むき、もう一度来たいという店ではなかった。

でも忙しい中予約をとり、このあと遅ればせの彼岸の墓参りに行くという、娘の努力に感謝、そして、東北にもどったら、『運命』でトロンボーンを吹く出番があるという孫娘の無事を祈った。

2018年2月23日 (金)

爆ラク絶品メニュー

冷凍食品はピカール(何と自由が丘にも登場!)のグリンピースは愛用しているけれど、そのほかのものはあまり使わない主義だった。それと、何とかの素、なるものも使わない、なるべく自分の味で、やってきた。
ここへきて、その主義を変えてよかったと言うもの二つ。

味の素の冷凍ギョウザの便利さ、味の良さである。前に紹介した『爆ラク!小鍋』の本に、水ギョーザ鍋というのがあって、それが我が夫が大好きな豆苗を合わせる鍋なので、つくろうとレシピを見たら、なんと市販の冷凍ギョウザを使用と書いてある。
スーパーに行き、ちょうどそこにいた店員に訊いたら、これおいしいですよ、と教えてくれたのが味の素冷凍ギョウザ、なるほど、味もよく、便利、フリーザーの常備品になっている。
2カップぐらいの水、鍋に煮立てて、ショウガを一枚スライスしたもの加え、あとはトリがらスープの顆粒を入れ、醤油大さじ1、熱して冷凍ギョウザ入れ、煮えたら、豆苗を加えるというもの。これ野菜変えればいろいろな応用スープになる。

もう一つは何とかの素のチャーハンの素、いろいろ試してみたが、元祖のあみ印がスゴイ。
何度作ってもパラパラの実に良い味のチャーハンが出来上がる。仕上げにピカールのグリンピース散らせば、見場もよい絶品チャーハン。味にうるさい夫が、つくる度に、このチャーハンうまいなあ、と言う。
両方ともあっという間にできあがるので、週に一度は定番メニューで登場する。

80歳、シンドイけれど、ひたすらおいしいものを求めて作ってきた人生、西洋料理も、中華も、和食も、簡単でとぴきりおいしいレシピ沢山かかえているから、これからの食生活の不安は全くなし、まだ手も足もよく動くので台所仕事は続けられそう。

2018年1月 5日 (金)

覚え書き

築地の買い物はすべて成功だった。とりわけ昆布巻きが好まれた。
27日というのは出かけるのに最適だったようだ。そのあとだと混雑はピークになる。
今年は豊洲に移転してしまうから行けそうもないと、あのとき不安がよぎったので、菜箸は三組買っておいたのだけれど、なんだかさみしい。

田作り、ナマス、黒豆、五目きんぴらを手作りするのは八十代でも続けたい。私にしか出せない味、と家族に認められていることを何とか維持していたい。

今年はおでんがことのほかよくできた。おでんの出汁はとかく目分量で、いい加減になったり、市販のものですましていたりしていたのだが、今回は井上蒲鉾店の種ものがとても上質だったし、大根も前の晩からやわらかく煮てあったので、汁を絶対においしくしなければならないと、料理本で確認した。
結果、調味料よりも出汁そのものを濃いめにしっかりとることだと、悟る。
水6カップに結び昆布でコブだしをとり、少し多めの削り節を入れ、煮立て、アク取をして、火を弱め静かに2,3分煮てから火をとめ沈むのを待つ。そのあと漉して、砂糖、酒各大さじ2、塩小さじ1と2/3、醤油大さじ2強、あとは味みて調節。

娘と孫娘だけが来るはずだったのが、急きょ、元旦も働いていた孫息子が出勤先からくることになったので、思いついたのが、ご飯を二種類にすること、白飯と炊き込みご飯。
油揚げ、シイタケ、人参の炊き込みご飯がすごく好評で、炊き込みは男性が苦手と決めこんでいたのだけれど、孫息子が大好きだと言ったのも意外な発見だった。

早めに炊いた炊き込みご飯を保温しておくのに、シャトルシェフという保温鍋が大活躍。これは大根を煮るのにも役立ったし、シチューや、具だくさんスープなどに欠かせない二十年まえから愛用している魔法瓶構造の保温容器である。

2017年11月20日 (月)

おすすめレシピ

夫の世代は戦前がかかっているせいか、世辞など、コケンにかかわるとでも思っているかのように、妻のつくった料理を、おいしいのが当たり前としていて、めったに褒め言葉を言わない。わたしは外食したら、代金を払うけれど、家では「おいしかった」というのが代金よ、と主張しているのだけれど、黙っているときはおいしいんだ、などという言葉が返ってきて、あいかわらずの沈黙の食事風景なのである。

あまり沈黙だと、わたしは一緒に食べるのも不愉快になってきて、自分の食べかけを持って自室に引っこんでしまうこともあった。

最近はそれが少し変わってきた。もしかしたら、これが最後の食事になることも、という年齢になったせいであろうか。食べ終わったあと、「おいしかったよ」と早口で言うことが多くなっている。

先日、めずらしく、こころの底からというように、うまい、を連発したレシピ、それがこのカリカリ豚バラにゅうめん、雑誌『明日の友』で見つけたもの。
付け合せは彼の好きなカボチャの煮物。001


そうめんをかためにゆでる。
豚バラを塩コショーして弱火でカリカリに焼いて、ペーパータオルの上に。
そこにニラを2センチくらいに切っていためておく。
その鍋に、だし汁(二人分)、酒大さじ1、みりん小さじ2、薄口しょうゆ大さじ1、塩小さじ1/3を煮立て、そうめん加え、豚肉のせ、黒コショーふり、好みでナンプラー少々をふる。

そうめんは全部使いきらずに残してしまうこともあるが、こうすれば、この時期でも食べられるし、うどんやそばより、むしろ軽めで、豚バラカリカリ、ニラと一緒にしてもあっさりと食することができる、いいレシピだと思った。


2017年8月17日 (木)

定年はまだまだ・・・

久しぶりにゆっくり書店を見回る時間ができて、ふと、手にした『明日の友』という雑誌をぱらぱらとめくっていたら、「女性の八十前後は調理定年だと思う・・・」という樋口恵子氏の言葉に、はっとした。確かに思い当ることが・・・体調が悪い日など、調理がまったく、手につかないときもあるからだ。

実母は確かこのころ、大腿骨骨折で、手術したし、義母の方は、クリスマス、新年の諸行事、家族の誕生会など、すべて手のかかることを「あなたにお任せするわ」と言って、二階で生活するようになっていた。

でも今八十五歳の夫は、元気で、家事を手伝ってくれるし、料理の腕もいいので、レシピを選んで、任せても、わたしより見事に仕上げることもある。

人それぞれということだろう。わたしは、しかし今を、まだ定年にしたくはない・・・などと思いながら、『暮らしの手帖』のページをめくったら、これ、つくってみたい、というレシピ数点を見つけてしまった。

雑誌は美容院かホームドクターの待合室で見ることに決めていたようなこのごろだったのに、この日は『明日の友』と『暮らしの手帖』の二冊を買い求めることとなった。

テレビでこの夏はスパイスでのりきろう、というような番組があったけれど、スパイス好きのわたし、『暮らしの手帖』のコーンライスと、シイタケとズッキーニのスパイスいためが気に入ったのである。コーンは中華風いためもの、ポタージュスープ、コーンチャウダーなどよくつくるが、ごはんとの組み合わせ、まさに知りたかったものだった。ローリエ、クローブ、塩、油、トウガラシなど入れ、そこにターメリックをふりかけてご飯を炊き、むらすときにそいでおいたコーンを入れるという手順、ズッキーニはじっくりいためて、クミンシード、塩、ガラムマサラをふりかける。シイタケはソテーしてクミンシードをふりかける。メインはスズキのスパイスソテーなのだが、夫が魚嫌いなので、ささみのフライに変えた。
コーンライスはおいしかった。野菜たちも。002_2


このほか生トマトのガスパチョ、豚肉としらたきの煮物など、好レシピの収穫があり、この雑誌を買ってよかったと思った。

2017年8月11日 (金)

『potage』で

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週一度ブリッジトーナメントに行く日の夜は、一人ご飯で外食することにしている。

ブリッジクラブは、高田馬場とか東中野とか、場所がきまっているので、行きつけのイタリアレストランなどもあるのだけれど、このごろ気に入って立ち寄るのは、奥沢駅徒歩三分にある、スープ専門の『potage』 。
ここは娘からの情報だったのだが、ランチがおいしいというので、出かけたら満席、あきらめてしばらく立ち寄らないでいた。

ところがふと思いついて、夕食はどうなのだろうと、六時まえにのぞいたら、シェフを独占できる贅沢なひとときを持つことができたのである。

三度目の先日、二度ほどレンズマメスープだったので、カブのスープ、いつものように野菜マリネや、ラタトーユなど添えてもらって、パンはお気に入りこの店が焼いているブドウパン、それと自家製のリンゴ酢ジュース。
野菜メインの店なので、肉っけなしだから、物足りない人もいるかもしれないが、高齢のわたしには、量といい、味といい、スパイスの効いた付け合せといい、ほのかな甘みが好ましいジュースを飲みながらの、一揃いは、満点なのである。

シェフとの話も楽しい。
恥をしのんで、小麦粉にムシがついた話をしたら、彼はにこやかに笑って、うっかり使わないでいると、ムシってわくもんなんですよ。そもそもどんな小麦粉にも卵がついている可能性はあるわけで、それが条件に合うと孵化しちゃうんだから・・・というような話をしてくれて、要はコンテイナーには一回分くらいの少量をいれておいて、よくとりかえる。ぼくはこうしています、といって粉系が全部袋入りで入っているバスケットを見せてくれた。
スパイスの話でも盛り上がった。タイムや、セージや、オレガノ、クミンのことなど・・・

肉っけなしで、とても心地よい満腹感を持てる幸せを感じながら、店を出る。
朝食も好評らしく、八時から開いているというので、次はそれを試そうかと思っている。


2017年4月 9日 (日)

ティータイムにはこれを

コーヒーは朝飲むので、午後は紅茶を飲みたい。それもミルクも砂糖もなしで、フレーバーのいいもの、とりわけ好むのがアールグレイとシナモンティー。
英国なら、ビスケットを添えてということになるが、ビスケットのおいしいものは、日本ではなかなか見つからない。クッキーは甘すぎるものが多くぴったりしない。

と、いうわけで、ケーキはよく焼いていたのだが、もっと手軽なものをと考えて、英語で言うところのbars、バーズという、形式のものに変えてみた。

つまり四センチくらいの深みの四角い焼き皿に入れて焼く、分量がフランス風に言えばキャトルカー、出来上がりのもので言えば、ブラウニー的な焼き上がりのものである。
キャトルカー的分量、すなわち粉、バター、砂糖、すべてが同量で、普通のケーキの二分の一くらい、それに玉子一個。
バターをかきまぜ、砂糖を入れ、玉子加え、粉(ベーキングソーダ(パウダーでもいい)と塩少々、好みに応じてスパイス)これでクッキーを焼く温度と時間に設定して出来上がり。
慣れると、三十分もしない早業で仕上がる。簡単だから苦にならない。
フルーツケーキ的なドライフルーツ、レーズンなどを入れたものや、バナナケーキなどもこの要領で。チョコレートでなくココアでつくる、あっさりブラウニーもいい。

とりわけ満足しているのが、ジンジャーブレッド。モラセスという黒蜜とジンジャー、シナモン、ときにはクローブなども加えて風味よく、焼き上げる。006

出来上がりを四角く切りわけると十六個になり、三、四日はもつ。
バターはケーキ用マーガリンの半本、砂糖はきび糖、玉子一個、ともかく、楽チン、倹約スイーツである。

我が家はほとんど外食しないし、一個四百円以上もするケーキなど買ったことがないので、食費のあまったぶん、近頃はタクシーをよく利用している。