結果がはっきりわかるまで
このところ、毎週泳ぐことで、生き返るような、経験をしていたので、安心しすぎていた。
もしかしたら、急に泳ぎをやめなくてはならないことがあるかも知れない、とかすかに思うことがあったが、それでもそれはまだまだ後のことだと思っていた。
ところがそれは、ふいに来たのだ。
バックストロークで思い切り右手をのばしたとき、かすかな痛みをおぼえた。それが二度続いたので、不安になった。
思い切って、田園調布中央病院の整形に出かけたときも、不安よりも、ちょっとした腕の曲がりそこない、程度に、思おうとしていた。
医師は眉をよせ、ウゥム、キレてるぞ、これは、と言った。レントゲンをとり、MRIがないので、池上の松井病院というところまで取りに行って、結果をきかず、翌日の水曜まで待つことになった。
結果はやはり、腱が断絶。
ショックだった。医師はそれ以上自ら説明しようとしなかった。この人、付き添いは?と看護人に尋ねた。
わたしは手術が可能なのか、成功するのか、どの程度の手術なのかを聞いた。一時間、成功するとはかぎらないとのこと。
あとのことは煩わしそうな感じなので、キレている図を書いてもらって、出直すことにした。(続く)
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