« 三十年以上のご縁 | トップページ | うな重恋しや »

2023年8月 4日 (金)

反田さんと務川さん、そして藤木さんのカウンターテナー

きょうのこの日を楽しみにしていた。みなとみらいアコースティックスと称された意味も考えず、二人のピアノ、それに歌唱が入る、程度に考えていた。

事実はカウンターテナーの藤木さんが主体、二人のピアノは独奏が一曲ずつ、あとは伴奏としてのピアノだったのだが、伴奏と言うにはデュオに近いピアノの実力が明らかになる見事さ、歌のほうはどうでもいい、ピアノの音に聴き入った。

但し、席が二階の一番前だったのだが、柵ができていて、横線の二本が視界をじゃまする。長四角に彼らの顔を入れるのが、持参のオペラグラスでもむずかしく、腹立たしかった。同じような席のサントリーやオペラハウスからは一度も感じたことのない邪魔、ホールの作りが悪い。

もう、ここに来ることはないだろう。

但し儲けものがひとつ、二十分の休憩時間に突然花火が見られたのだ。大輪の大写し、最後のほうだったのか、豪華版の彩りと迫力に圧倒された。

みなとみらいのお祭りが重なったのはこういうことだったのか、そういえば今どきの浴衣姿の競演、みんな和服を洋服風に着ていたりして、若さがまぶしい。そのひとたちの行列に並び、早めの待ちに疲れた。

帰りは最後まで見届けず、ラストが舞台から去ると同時に、立ち上がり、劇場を出た。早めの退出にもかかわらず、電車は満員、それでも特急に乗って、横浜で座れ、小杉で乗り換えて、車にも乗らず、十時に戻った。やれやれの外出。

夜のコンサートはもう終わりのつもりだったのに。もしや、のつもりで、電話したのに、奇跡的につながり、チケットが買えたのだった。

無事に戻ったのは感謝である。

ピアニスト二人の実力もわかった。夜の外出は、もうこれきりで終わりにする。

 

 

 

« 三十年以上のご縁 | トップページ | うな重恋しや »

コメント

反田さんと務川さんのピアノが聴けたのですね。歌の伴奏でもピアノの音は素晴らしかったと思います。それにしても夜の演奏会は、疲れますよね。私も、帰りは必死です。以前は、横浜も気にせず行ってましたが、今は無理です。ばあば様もお近いとはいえ、大変だったことでしょう。この頃は、お二方の演奏会のチケットは、買えないのであきらめています。10月にアンスネスのコンサートがあるので、今から楽しみです。

aiaiさま
務川さんのピアノを楽しみにしていたのですが、主役は藤木さんと言う感じで、ちょっと迫力不足のような気もしました。
でも「詩人の恋」の伴奏を弾ききったのはさすがで、あの伴奏は主役を上回る魅力があるので、聴けてよかったです。
反田さんのベートーベンの連作歌曲集も私の好きな曲っだったので、楽しみました。
十月アンスネスが来るのですね。オペラシティは遠いな、と感じますが、夏を越して元気が残っていたら、と思っています。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 三十年以上のご縁 | トップページ | うな重恋しや »