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2023年4月 3日 (月)

ウンのつき

我が家の前は通学路である、と書いたのだが、休みの日にはなぜか連れだったカップルが大勢往き来する道に変わる。二人連れは大層幸せそうで、楽しそうである。それを窓から眺めている家が、介護態勢の見本のよう状態だとは、想像もしていないだろう。

介護態勢にしたのは、娘と息子である。二人はなぜか気が合って、よく連絡を取り合っている。

わたしが、病気になって治りはしたが、前ほどしっかりしていないことを知っているからかもしれない。

夫が夜中に転び、とても痛がるので、もしや、折れているのでは、と二人が相談し、奥沢病院に運んだ。幸い骨折はなかったが、動かすのはとても大変で大仕事だった。

簡易トイレで用を足すのを、夫はとりわけ嫌がらず済ませてくれるのはありがたいのだが、難は「大」の方である。もう、五日も出ておらず、毎日酸化マグネシウムの効果を待っていたのだが、今日、初めてその気配があった。ところが、かたくなったものがフタをしているらしく、出ない。

簡易トイレに20分、がんばったが、効果なし。

その日は毎週身体を拭きにくる女性が来る日で、話を聞いて、わたしがやりましょうと、にっこり笑った。夫を寝かし横から出したらしい。明日、残りがでますよ、明るい声で言う。おしぼりを電子レンジであたため、すべては終わった。

こんなことも、してくれる。しかも明るい声でよくある話だと言ってくれる。

以前には考えられないこと、わたしは驚き、ほっとしたのであった。

 

 

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コメント

なぜか息をつめて読んでいる自分がいますが、いつも最後にほっと胸をなでおろしています。
プロの介護士さんには頭が下がりますね。

こちらの介護関連の情報がとても貴重に思われます。
合計160歳、明日は我が身と読ませてもらっています。
情報を得ていることはとても心強いです。
客観的な描写で、心がいつもしゃんとされているばぁば様の姿勢を心の支えにしています。

ちゃぐままさま
ちょっと、躊躇しながらの、一文でした。でもこういうことって、みんな知りたいのじゃないかと思いました。わたくしも、ほっとしながら、書く勇気を得ました。

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