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2022年11月20日 (日)

異変が…

私だけの日の最後は、翌日帰ってくる夫のために彼の好みのケーキを焼き、ブログの記事を更新し、録画してあった、今一番ハマっているデンマークのドラマ「フォロー・ザ・マネー」を観て満足し、久しぶりにカリフラワー、キューリ、人参のピクルスもつくった。

昨日の耳鼻科でもらった資料に記されていた体操もしてみたが、慣れれば、それほど苦になるものではないとわかり、ちょっと安心した。

夜は十六雑穀米入りごはんと、自家製豚汁、人材センター派遣のNさんがいつもお掃除のときにもってきてくれる手作りの煮物をおかずに、食べたのだが、あんまりおいしいので、珍しくご飯をお代わりしてしまってちょっと食べすぎたかな、という不安はよぎった。

 

異変が、九時過ぎ突然襲った。

吐き気のような気分の悪さがあって、ベッドに横になる、だがそれが次第に強くなってトイレに向かおうとしたのだが、天井が揺れるような激しいめまいで、こけつまろびつ状態、やっとのことでトイレにたどり着き、便器にすがる。

何年ぶりかの激しい嘔吐だった。

一度ベッドによろめくように戻ったが、ふたたび、悪心強く、またトイレに二度目の嘔吐、よくこれほどのすさまじさで、食べたものの逆流が起きるものだと、頭の奥で思いつつ、発作に耐えていた。これは尋常ではない、死期に向かっているのかもしれないとも思った。

息子は三日間ごはんいらないよ、と出かけたきりだし、娘は仕事、スマホのところにもたどりつけない。緊急を知らせるのがこれほど難しいとは…

ともかく、昨日もらった、錠剤をのまなければ、けれどもすべての薬を入れているバスケットまで到達不能なほどに、すさまじいめまいはおさまらないままだった。

ようやく吐き気はおさまったので、薬の場所にたどり着き、いつもそばにおいてある水のいれものから、水を含んで、何とか一錠のむ。

目が覚めたときは、まだ夜で、キッチンから音がしていたので、思わず、息子の名を呼びながら、助けて~と叫んだ。「もう、一時半だよ」と言いながらも、彼は手早く後始末をしてくれた。

 

翌日耳鼻科に電話した。医師はそんなのは当たり前のような返事をして、吐き気もめまいの可能性もまだ残っているから、ともかく毎日体操すること、それによっては一週間で治ることもある、これまで同じ姿勢ですることをあまりにも多くしていたツケが来ているものを覚悟して、励んでください、と言われてしまった。

 

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心と体」カテゴリの記事

コメント

ばあば様、大変な思いをされましたね。嘔吐と激しいめまい、想像するだけで辛くなります。息子さまがいらして良かったです!病状が安定するまで、決して無理をなさらずに出来ればパソコンにも向かわずにのんびりお過ごしください。ご主人さまが、ショートスティから戻られましたら、またお忙しくなると存じますが、それでも時間を作ってゆっくりするようにしてください。お大事に。

お見舞いのお言葉ありがとうございます。
あれから毎日、医師の処方通り、三種の運動療法を続けております。効果があったのか、めまいも吐き気もとまっています。
もっと「目まい相談医」の情報を早く知りたかったと、つくづく思うのですが、パソコンを扱う高齢者でも、最初に出かける近所の医師がいかに情報を持っているかの運で決まるようなことがあるのは、残念です。
高齢になるとネット検索はシンドイ仕事ですね。若い人がこういう、医学的情報を十分に持っているかというと、そうでもない、情報はあふれていても、出会いというものが運に左右されているようなところがありますね。

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