一番苦手な試練
このところ、つらい日々である。四種の薬、粉薬二袋、錠剤一錠、世にもまず~い液状の薬一袋を一日三回ものまなければならない。
夫の検診で半日付き添った。彼が心配していたのが現実となって、肺気腫のことで呼吸器内科に呼び出され、CT検査に、四十分以上の順番待ち時間、結果夫が怖れていた動脈瘤の疑いはなかったが、動脈硬化は存在していて、雑菌などに侵されると、異変がおきる恐れはありうることが判明。彼は浮かない顔になった。ともかく大切なのはよい食事と、身体を動かすこと、担当の医師はとても納得いく説明の仕方で、好感が持てたが、夫はすべてを聴きとれたかどうか、怪しい。
最近わたしがかなりストレスで疲労していることはわかってくれたのか、夫はショートステイに行ってもいいよ、と言ってくれたので、ケアマネージャーにステイ場所を探してほしいと依頼したのだが、特別養護老人ホームのショートステイを一件だけ紹介してきて、しかもそこはキャンセル待ちなのだというメール、サイトを見ても、居心地がよさそうな感じはしないので、もっと候補が欲しいと思うのだが、ケアマネの電話はいつかけても「ただいま電話に出られません」の返事、メールも行き違いが多く、こちらの希望を聞こうという計らいや気遣いは全く感じられないコミュニケーション不足なので、包括センターにそれを報告したのだが、誠意ある解答は得られず、話している最中に、部屋がぐるぐるまわりだし、激しいめまいで倒れそうになって電話を切った。
血圧180、その日は血圧の薬だけ服用して、翌日内科に相談に行くと、目の前が暗くなるめまいでなく、周りがゆれるようなのは耳鼻科に行く必要あり、とのこと。
数年ぶりに耳鼻科に出かけて、聴力検査となり、怖れていたことが判明。右は正常だが、左の聴力が落ちていて、突発性難聴が考えられる、めまいは数分で落ち着くということから、メニエール病ではないと思うが、ともかく、今回は先回拒否してのまなかった薬を、ぜひとも服用してほしい、そうしないと、この先聴力が落ちたまま、取り返せなくなると言われて、8日分、量多く、まずくてつらい服用を続けることになった。
突然孫娘からライン、朗報が伝えられた。コバケンワールド、サントリー、芸術劇場、府中の森三回参加が決まったのだそうだ。金管の出番が多いドボルザーク二曲、夕方我が家に特大リンゴ一個を土産に訪れ、パソコンの前にすわり、芸術劇場のチケットをゲットしてくれた。
テーブルの上の薬を見つけて、あ、これのんだことある、まずいんだよね、と液体をゆびさす。彼女も突発性難聴になったことがあるのだという。効いたの?と聞くと、うん、治った、という返事に、わたしはちょっと薬をのむつらさが、薄らいだのであった。
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