2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

« 聖書と共に | トップページ | プール異変 »

2022年7月 2日 (土)

ある日の夕食事情

近くのおかず屋さんが、改築のため、およそ半年休業することになったので、我が家の夕食事情のダメージはかなりきつい。元魚屋さんだったひとなので、サバの味噌煮や、小アジの南蛮漬けなど、重宝していたし、あと、サイドディッシュになる、カボチャの煮物や、煮豆など、それから、電話して頼む、カキやエビの揚げ物、刺身など、ほかで代りを探せないショックを受けている。

先日、わたしがかなりヨレヨレになってきたことを、娘にラインで訴えたら、ちょっと深刻に受け取ったらしく、私の代わりにウーバーイーツをカードで頼んでくれた。私もスマホでできないことはないのだが、指がすべって、一人前が二人前になってしまったり、取り消そうにも、うまくいかなかったり、まだメカ慣れはあやしいので、助かった。

中華のチャーハンと餃子だったが、出来立てのホカホカが来たので、おいしかった。ただし一人1700円、娘にごく労賃をそえたから、計5000円、割高となっている。

 

徒歩距離にコンビニと、マイバスケットがあるので、わたしがコンサートやブリッジゲームに出かけるときは、そこで弁当買うから、大丈夫だよ、と夫が言うので、任せていたのだが、コンサートが終わって電話してみると、ちょっとフラフラしたので、行くのを辞めたというのを聞いて、これは大変と、急遽調達することにした。自由が丘にいたので、わたしは駅中のスープストックのカレーセット、夫は好みを聞いたら、天丼が食べたいというので、駅を出たところの天ぷら屋で天丼、それも中身の好みがウルサイので、エビと玉ねぎとサツマイモにしてもらって、二種の夕飯と、すでに重い買い物袋を提げて歩くのはキツイので、タクシー乗り場に並ぶ。六人ぐらいがすでに並んでいて、この日は休日でもないので、車がなかなか来ない。

そばの通りを私と同じ年くらいの女性が、娘さんかヘルパーか、見分けのつかない若い女性に介護されながら、カートを引いて、たおれそうになりながら、歩いていて、とうとう転びかけ、歩行者の女性が親切に手を貸して、近くのベンチに座るのを手伝っていた。

かろうじて歩いている老人が多く、目につき、明日は我が身かと思う。

この日はとりわけタクシーがまばらで、30分近く待った。

 

でも、天丼は美味しいと言って夫はご機嫌だったし、私のカレーセットもいつもの味で、満足した。ちかごろ、いつもの味をキープしているテイクアウトも少なくなったりしている。みんな疲れているのだろうか。

 

本当に厳しい時代だ。それにこの暑さ、およそ一か月早い酷暑、外出がつらい。

でも、せめてテイクアウトがおいしいと、明日もまた手料理をがんばろうという気持ちになれる。

 

« 聖書と共に | トップページ | プール異変 »

コメント

なじみの総菜屋さんが休業とは、やはりショックですね。でも、閉店じゃなくて良かった。近頃は、突然なじみのお店が閉店したりして、ガックリすることが多いです。老齢化とか駅前再開発とかです。味の好みが似ているおかず屋さんは、貴重です。私の住む地域にはありません。以前家族経営していた美味しいおかず屋さんが、ありましたが利益が出ないのか辞めてしまいました。美味しい干物とかもあって便利にしていたものです。毎日の献立には、頭が痛いです。この頃、私は乾物に目覚めまして、ヒジキや切り干し大根を似ておいて、さまざまにヴァリエーションして繰り回しています。便利です。試してみてください。暑いですからくれぐれもご自愛ください。無理は禁物です。

乾物料理は日本独特のものですが、わたくしも大好きです。ヒジキは特に得意です。でも哀しいことに、以前は夫の好物でもあったのですが、近頃はなぜか食べなくなったので、共通のおかずというわけにいかず、90歳近い彼は、食べ物の好みも変わってきていて、それもメニューづくりが頭痛のタネになります。
惣菜店主は必ず復活すると言っていたので、安堵しましたが、彼も高齢に入りかけているので、この暑さ、生活の変化をのりきってほしいと、お節介ながら、心配しています。

 平素は1人分だけですので、日々工夫してなんとか支度をしておりますが、家族の分もとなると荷が重くなりますね。月末から娘一家が家屋のリフォームのため、避難民化して10日以上滞在したいと言ってきました。買い物に出るのもひるむ酷暑ですから、食材の購入、保存食品づくり、冷凍庫の活用など、鈍ってきた頭脳を目覚めさせて、なんとか乗り切ろうと半分張り切り、半分慄いているところです。

kikukoさんはわたしより、ずっとお元気だな、とあの、お見事な旅行記を拝読するたびに思います。
夫が近くのコンビニでさえ、出かけるのを渋るので、小さい用事がふえて、肩凝りもたまり、旅行を計画するのさえ、億劫で、自分の料理の腕も鈍ったのを感じます。

お嬢様とご一緒の日々、仲良しでいらっしゃるから、お楽しみがふえるのでは?
保存食はどんなものをおつくりになるのか、またブログで記事になさってくださいね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 聖書と共に | トップページ | プール異変 »