ミモザ開花
気温18度という日に、陽当たりがいい部分が開花した。蕾と開花とでは、これ程というほどの黄色の差がある。何とも言えない、気持ちを明るくしてくれる色だ。
でも全体的にはまだまだ。重そうな枝を支える、曲がった幹が気が気ではない。この分だと、植木職のヤマダさんに早めに来てもらわなければ、でも生花店のフラワーヒュッゲに声をかけて、花を持っていってもらうついでにスワッグを一つ作ってもらおうかとも考えたりする。花の付き具合が上のほうが多いので、切るのが面倒。踏み台を使って切ったりしたら、転倒しかねないから、わたしはダメだし、とつおいつ考える。
夫はほぼ全快、歯もなんでも食べられるようになったし、ありがたいことだ。
でも付き添うことが多かったので、肩が凝りやすいわたしは、疲れやすくずいぶん弱った。
終活をするなら、今年しかないような、焦りさえ感じる。身体の調子がよくないときは、本当に、なにかに手をつけることさえ、億劫になってしまうのが、この八十代半ばである。
« 久しぶりの外出 | トップページ | ルータートラブル »
「植物」カテゴリの記事
- アジサイの花は生きている(2022.10.10)
- 若い植木屋さんに大感謝(2022.05.19)
- ミモザ開花(2022.03.06)
- ようやく咲いたヘブンリーブルー(2021.10.09)
- 戸外の異変(2021.09.24)
ミモザの黄色は本当に心を明るくさせてくれる花ですね。
ミモザサラダが食べたくなりました~
我が家も男手はあるのですが、中途で障がいを持った為
庭木も私の手にかかっています。
生垣の貝塚伊吹、松の剪定もだんだん怪しくなってきたので
そろそろ庭師さんに頼もうかなぁと感じるこの頃です。
「とつおいつ」という言葉が聞きなれなかったので
調べて納得しました。
残しておきたい綺麗な日本語ですね。
投稿: 白いねこ | 2022年3月 7日 (月) 13時16分
わぁ、ミモザ開花しましたね。
これくらい木が大きくて枝数も多いと
見ごたえがありますね。
満開時はさぞかし見事でしょう。
果実がたわわに実るのと違って花は軽いので
満開になっても風が強くなければ倒れたりは
しないと思うのですが、どうでしょう。
写真でも満開になった姿が拝めたら嬉しく思います。
とつおいつ、私も調べました。
含蓄のあるいい言葉ですね。
ばぁばさまの記事を読んで知らない言葉に出くわすと
すぐに調べるので語彙が増えて
何だか賢くなったような気になります。
フレイルもそうでした。
ご主人お元気になられてよかったですね。
ばぁばさまの献身ぶりが目に浮かぶようです。
そんなお忙しい中にあってもオペラの観劇が出来たのは
本当によかったなあと、私まで嬉しくなりました。
投稿: やまねこ | 2022年3月 7日 (月) 22時21分
ミモザの開花、おめでとうございます。ご自宅にミモザがあるのは、何とも羨ましいかぎりです。ご主人様の歯が、全快とのこと、良かったです。ところで、踏み台に乗るのは、決してしない方が良いです。転んで後遺症が重い方がおります。何かをするのが億劫になるのは、私も同じです。ゆっくりと日々お過ごしください。ミモザの写真ありがとうございます。
投稿: aiai | 2022年3月 8日 (火) 11時23分
白いねこさま、やまねこさま、aiaiさま
ミモザ開花を喜んでくださり、ありがたく、うれしいです。
ことしは去年より、華やかな満開のように思われますが、枝が重そうで、十年の老木?植木屋さんが来るまでもつかしら、と気が気ではありません。
幹が急に折れたというような情報も知ったので、なおさらです。
今年のミモザは手が届くところに良い枝ぶりのものがあって、ラッキーな咲き方です。
拙文の「とつおいつ」をお調べくださったとか、光栄です。もっと具体的な表現をすべきところを、古めかしい表現で、片づけてしまいがちな、いい加減さ、これも高齢ゆえの現象なのでしょう。
投稿: ばぁば | 2022年3月 8日 (火) 22時19分
きれいなミモザ素敵です
我が家のシンボルツリーのオリーブも何年か前、台風被害で根元から折れてかたむいてしまい 業者さんに撤去してもらいました。 寂しい思いをしました。
今日ワクチン3回目です。最寄り駅始発のバスで2停留所、近いところで取れました。
さて、副反応はどうなるでしょうか? 覚悟して行ってきます。
投稿: sizu | 2022年3月 9日 (水) 10時42分
ミモザの木がお庭にあるって素敵ですね。
春の華やぎを象徴しているように思えます。
我がマンションの中庭にも二本ありますが、比較的最近植えられたものです。
お宅様は10年前のものだそうですが、 日本では昔から一般的な木ではなかったのではないでしょうか?
2002年でしたか、春にトルコに行ったときエフェソス遺跡入口に咲いていて、これがミモザか、と感銘深くみいったことをおぼえています。初めて見たのです。
それまでは小説の中でしか知りませんでした。
それで マンションの中庭に植えられたときは とても嬉しくて時々見に行っています。
お庭にあるなんて羨ましい限りです。
投稿: yk | 2022年3月10日 (木) 14時10分
今朝3/12お宅のミモザをみてきましたよ。 大きく成長しましたね。
自転車こいでゆっくり見てきましたら、案の定自転車倒して転んでしまいました。
年には勝てません。手のひら痛いよ~
。
投稿: モチヅキアヤコ | 2022年3月12日 (土) 09時05分
ミモザはご機嫌とりがむずかしいのに、見事に育てていらっしゃいますね。わが家の庭にも昔はおられたのですが、突然お隠れになりました。隣家のミモザも同じくで、もうがっかりです。ご町内に一軒だけ育てているお宅があって、なるべくそのお宅の前を通るようにしています。
ミモザで思い出すのは、ナポリから私鉄に乗って、たくさん歩いて、やっとたどりついたサンタンジェロ・イン・フォルミスです。お庭に何本もあって、フレスコ画を拝見して帰り際に受付の青年が手折ってくださったのは、ちょうどFesta delle donneの日だったからでしょうね。
投稿: kikuko | 2022年3月15日 (火) 11時36分
sizuさま
オリーブも人気がありますね。育つことは育っても、実がなっているのは見たことがありません。
オリーブオイルがとれるほど、というのではなく、観賞用でしょうね。近所でも二、三軒オリーブをシンボルツリーにしているお宅があります。幹が太くなるまで育つというのではなさそうです。好きな樹ですが、台風に耐えるには、ちょっときゃしゃかもしれませんね。
投稿: ばぁば | 2022年3月16日 (水) 21時58分
ykさま
以前にも書きましたが、表の通りに面したところにあるシンボルツリーです。
十年目でようやく、まぶしいほどの満開になりました。
投稿: ばぁば | 2022年3月16日 (水) 22時00分
アヤコさま
重症ではなくてよかったです。あの通り、坂道ですよ。
自転車歴、長くていらっしゃるのは知っていますが、もう、おやめください。
お大事に。
投稿: ばぁば | 2022年3月16日 (水) 22時03分
kikukoさま
イタリア旅行歴最多のkikukoさま、さすが、そのような稀有なエピソードをお持ちですね。
投稿: ばぁば | 2022年3月16日 (水) 22時06分