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2022年1月 1日 (土)

寅年でがんばろう

Happy New Year

暮れのクリスマス疲れも癒えぬうちに、おせち準備の買い物と料理の超多忙な数日が続く。27日までに、ともかく黒豆と田作り、昆布巻きと小さいきんとんくらいまでは買っておき、27日夜、黒豆一晩漬けておいて、28日の午前、目をはなさずやわらかくなるまで煮る。ミツにつけこみ、一晩おいて29日にミツを、さらにトロッとなるまで煮て、冷めてから漬け込む。29日に青果店から配達届き、野菜の多さに、それを使い切る料理の労力を思い、それだけで疲れを感じる。そのあいだにもあちこち小さい汚れが目につき、掃除もしたりするから、また疲れる。五目きんぴらはゴボウ、ニンジン、レンコン、干しシイタケ、シラタキの五種、シラタキの太さに千切りしするので、結構肩凝りがふえる。ここで大切なのはゴボウとレンコンのあく抜きをしっかりすること。

その大仕事を終えてから、この年最後のマッサージ、最後の買い物、大晦日はプレッセまで車エビの天ぷらを買いにいく。昨年気に入っていた小さいサイズのお餅を探したが、見当たらない。なお雪が谷まで足をのばしたが、見つからなかった。レモンを買い忘れていたので、一つほしいのに、どのスーパーも二つあるいは三つも袋に入ったものを買わせようとする商売根性に腹が立つ。大晦日は年越しそばの準備も。そのまえにフルーツケーキを焼く。

我ながらよく働き、来年この労働を果たしてできるだろうかと考え、すべてを辞めてしまおうか、とまで思った。腰も痛くなっていて、湿布薬を張り続けている。

年越しそばに黒豆ときんぴらをサイドディッシュにしたら、黒豆がちょっとかため、キンピラはあく抜きが足りなかったのが判明、落ち込む。夫はどれもいつもの味おいしいよと、慰めてはくれたが、七十代の味と比べると満足度が下がっているのが、悔しく、哀しい。

元日、娘がようやく最終予定を知らせてきた。それほどに孫息子夫婦は忙しいらしい。お客接待などは無理、と思ったけど、結局やってしまう。

おせちをお重にしっかり詰め、おでんの準備をし、彼らがたとえ食べなくてももって帰れるように、揚げ、シイタケ、人参の炊き込みご飯を炊く。一年ぶりで会う孫夫婦は仲むつまじく、孫息子はしっかり三十代に入れそうな容貌になっていたので、まずは安心、出したものを、おいしいおいしいと、すべて完食、お嫁さんはわたしの田作りがとりわけ気に入って、レシピをスマホで写していた。疲れたけれど、まずはちょっと安堵。

別の問題も発生。夫は部分入れ歯のささえが怪しくなっており、お餅がうまく食べられない。このところ、おかゆ、おじやなどで済ますことが多くなっている。すべてをやわらか食にしなければならない、危機がそこまできている新年である。

わたしは寅年うまれ、七回目の年女を迎えたわけだが、この年が我が肉体にはさらに厳しいものがあることは歴然としている。

 

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コメント

ばあば様
新年おめでとうございます。
アクティブシニアのお手本のような、素敵な生き方をしておられる、
ばあば様にいつもパワーをいただいております。
なんと、ばあば様も寅年なのですね。私も、寅年生まれなのですが、
「千里往って、千里還る」と言われる、中でも強い「五黄の虎」。
越し方を見れば強運の持ち主とは思えないのですが、2022年は
五黄の寅の運気に乗じて、もうひと頑張りしてみようと思っています。
本年も知的で楽しいブログを、楽しみにしています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

しおんさま
寅年でいらっしゃるとは、新年早々、なんという喜びでしょう。

かつて結婚が目的であったようなわたしたちの適齢期には、寅年はなぜか嫌われたりしました。けなげな女には見られなかったのでしょうか。
でもあの吠え声のように、正義感にかられ、なにかを主張しないではいられない、わたしの性質、たしかに、嫌がられるかもしれない、そんな時代でした。

でも今は違います。そういうことができる自分を恥じたりはしません。
寅年、老いも若きも手をつなぎましょう。

虎の吠えてる顔、好きです。それに私の大好きなネコはたしか虎科でしたよね。

明けましておめでとうございます。

ココログのブログ紹介で立ち寄らせて頂きました。
知識の豊富さに、その後、たびたび訪問させていただいております。
私よりひとまわりとチョット先を歩いておられるばぁば様のブログを拝見したく、また、寄らせていただきますね。
年末のお料理に対するご主人の「いつもの味おいしいよ」の言葉にホンワカしました~

白いねこさま
よくご訪問くださいました。
好奇心が強いのが、いいのか、悪いのか、肩凝りが増すばかりですが、コロナ禍にあっても
楽しみは沢山あります。
もしかしてネコ派でいらっしゃいますか?
わたくしもこれまでに飼った二匹のネコのことを、いつも思い出します。
お言葉うれしく拝読しました。

お返事ありがとうございます~

はい、ねこ派です。
24歳と2ヵ月で旅立った「白いの」は昨年3回忌を迎えたんですよ。
でも、未だその辺にいるような気がしているんですよ。。

わたくしもこれまで二度、ネコを飼いました。最初のネコは白いネコでしたが、10年しか生きませんでした。24歳とは長生きですね。
次のネコは茶トラで、20年生きてくれました。
白いネコは短命だと言われがことがあります。
長生きのネコちゃん、ずいぶんと思い出がおありでしょう。
このごろのように寒い日が続くとつくづくネコを抱きたいと思います。

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