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2021年11月18日 (木)

群馬県、四万温泉ひとり旅 1

かつて十年ぐらいまえに、娘と二人で、一泊温泉旅行をした四万温泉の柏屋旅館はその後もずっとメルマガを送り続けてくれていた。

コロナ感染者も少なくなったことだし、夫の体調もこのところ安定していて、一泊ぐらいなら大丈夫、留守番できるから、行っといでよ、と言ってくれるので、行先を探していたところ、そのメルマガで、最近宿がリニューアルして、一人用の部屋が一階にでき、食事も少なめのライトミールというメニューがあると知り、これだ、と思った。以前は東京駅から直行バスというコースにしたのだけれど、三時間はかなりの距離、しかも帰りには都内の渋滞に一時間くらいの遅れがでて、とても疲れたのを覚えている。

ほかの行き方はないのだろうか?調べてみると、草津号という特急が出ていて、十時に乗ると、二時間弱で中之条というところに着き、そこから路線バスでおよそ三十分、バス停から一分の宿に着くと言うアクセスがあるのを知り、さっそく予約。

 

出発の日は晴天、でも温度差が東京からだと五度くらいあるというので、ヒートテックの下着で調節することにして、リュックで出発、旅館内は好みの浴衣と綿入れ半纏で過ごせるというので、中身も軽い。

車窓からの景色はいつまでたっても都会風、前橋を過ぎるとようやく山並みがあらわれ、渋川を出るとにわかにトンネル数個、そして中之条に到着。バス停は駅の真ん前と聞いてはいたが、なんと、階段の上り下りがあって、エレベーターはあったが、バスの出発まで五分しかないので、しかたなく、ひとの列に従って、あせって足を使ってしまった。

バスはほぼ満席、車窓の景色が次第に魅力的に。色は褪せ気味ではあるが、紅葉の名残りはまだ美しい。山中のなかの通りなので、それがずっと続くのだけれど、カメラでの景色はとらえにくい。

肉眼の映像を忘れまいと、写真にするのはあきらめることにする。

 

宿はレトロモダンの落ち着いた雰囲気、コーヒー、紅茶が無料でふるまわれる、図書室もあって、テレビなど観なくても、くつろげる場所である。

さっそく浴衣に着替えて、入浴。ステンドグラスもある雰囲気のいい大浴場、このほかに三か所露天風呂があるのだけれど、二階からさらに十段ぐらいの階段を上らなければならないので、転びでもしたら、おおごとだから、あきらめた。そういえば先回はまだ七十代だったが、やはり階段がこわくて、露天風呂は入らなかったことを思い出した。

筋肉痛や胃腸の不具合などに効果ありというお湯、少々熱めだったが、心地よかった。到着後すぐと、食事まえに、また入浴、好きだなあ、と我ながら思う。

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