チケット、ゲット!!
午前10時、電話とネット登録、両方からトライしようと、待ち構えてまずは電話を。いつまでたっても話し中。ネット登録はなぜかパスワードがOKされず、あきらめる。二十分を過ぎたころ、小休止して、洗濯ものを干し、そのあと試みたら、奇跡的に通じた。S席、いい場所はほとんど売れていて、一階後部と二階前から三番目ぐらい、彼の手の動きが見たいので、二階にする。
ラッキーだった。kikukoさんに知らせていただいたおかげだ。まさか、こんなに早くコンサートが開催されるとは、想像もしなかった。コンクール終わって、わずか三週間足らずで、来日とは!コロナ関係の隔離期間などはないのだろうか?
YouTubeに彼の画面がいっぱいある。インタビューで、来年2月までスケジュール一杯だと、その試練を楽しそうに語っていた。黒鍵のエチュードの演奏画像がスゴい。あんな黒鍵、聴いたことない。右の黒鍵が、正しく黒の部分だけのメロディを、実に細密に奏でていて、それを左の和音が雄々しく飾る。
彼の師匠のダン・タイソン教授も、カリスマ演奏に驚嘆するばかりだ、と語っていた。今回のコンクールの「ブルース・リー」とまで言われていたとか。
YouTubeはありがたい。観たい画面がまだいっぱいある。モントリオールコンサーヴァトリーはいまや、コンクール入賞者を育てる名門校と化した。なつかしい、シャルル・リシャール・アムランが、教授となって貢献している姿も映し出された。
コンクールの余韻はまだ続いている。
« ショパンとリストとドン・ジョヴァンニ | トップページ | マツタケ騒動 »
コメント