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2021年9月23日 (木)

みじめな好奇心…

近くにスリランカの滞在歴が長いという女性が時々開く店がある。

シナモンロールが売りで、一時は行列ができたものだ。

わたしも試しに買ってみたことがあるが、十センチ四方くらいのロールが一個450円もするのに、びっくりした。それほどのおいしさではなく、ただやたらと甘いだけで、一度でやめてしまった。

 

これも近くの店、野菜の苗や、庭仕事の道具などを売っているところがカフェを開いていて、そのスイーツを手作りしている奥さんをわたしは応援しているのだが、彼女が焼く一個、270円のシナモンロールはカルダモンの香りたかく、スリランカ産よりよほどおいしい。

 

その、なんでも高めのスリランカクッキングの店はもう行列はできなくなったが、このごろ前より頻繁にオープンするようになって、中で、テーブルができて、午前中から、なにか食べているのに、わたしはまた、懲りずに興味を持った。女主人が、木曜にランチボックスを売ります、というので、1500円とは、また高めの値段だとは思ったが、スリランカのおいしいカレーと野菜がつきます、などというのに、さそわれて、うっかり予約をしてしまった。

 

きょう受け取ったそれは、おおきな葉っぱに包まれた、一見しておおざっぱなちらし寿司と見まがうような、粗く刻んだ野菜や、なんと小粒の煮干しまで入った、なんとも不思議な混ぜご飯風のもので、手羽元のチキンが添えてある。別入りの二色のふりかけのようなものを、食べるとき混ぜて、カリカリせんべいのようなものを砕いて振りかけてくださいと言われた。

夕食時、息子は外食にしてもらい、夫には冷やし蕎麦を用意し、さて、と楽しみに食べ始めたのだが、カレーと言われたのに、カレーの風味はまったくせず、ただ、唐辛子のピリ辛を感じるだけで、スパイスの香り一切せず、これはおいしいはずだと、自分に言い聞かせながら食するのだが、おいしくないのである。こんなものが1500円なんて、あのシナモンロールもだが、いい度胸しているな、と思いつつ、空しい食事を終えた。

 

また食べたくなる、というのがおいしさの基本だが、それはまったくなく、自分をアホだと思ったテイクアウトであった。

 

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コメント

本当に残念です。二重の意味で残念です。日本に暮らす外国の人を応援したい気持ちが、何だか下がってしまう。そのうえ、食べて美味しくないなんて、がっかりです。何でそのスリランカ人に適切にアドバイスする人が居ないのでしょう?高くて美味しくないものなんて欲しがるお客さんがいるでしょうか?彼女が、適切な値段と、美味しさの範疇を知らないのは、もの売る人として失格だと思います。日本人に甘えて何とかなりそうなんて、考えてたら彼女にとってマイナスですね。そのような話を聞くととても悲しく残念な気持ちになります。

aiaiさま
説明不足でごめんなさい。
スリランカ人ではなく、スリランカに住んでいたことがあって、スリランカを熟知している日本人の女性なのです。
自分のつくったものを、いかにも大事そうに扱い、おいしさを強調する術に長けているひとで、シナモンロールをボール箱に入れて売っています。

珍しもの好きのわたしも、愚かなんですけどね

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