ソーイングビー3(1)
3シリーズの第一回、新メンバー十人は女性六人、男性四人、司会者が男性になって、ジョー・ライセットという優男、仕切り方がどうなるか、これも興味深い。
審査員のパトリックの無精ひげに白髪がふえ、エズメ女史の前髪が短くなって老いがあらわになり、二人共一挙に老けたという感じがする。
タイトのワンピースは難所が袖、と直感。でもダーツが10本というのもハンパじゃない作業過程だ。
ともかくも時間内に、完成させるのが肝心だが、今回も二人、リアと、ジェネット、裾が切りっぱなしだったり、審査員にヨレヨレだと言われるほど、の不出来をさらしてしまった。
一位のジュリエットは小学校教師だということだが、20キロもダイエットしたという、精神力の持ち主だし、今回も余裕でほかのメンバーに手を貸していたりしていたから、決勝戦に残る有力候補とみていいだろう。
二位のベンは大学の博士課程で、獣医をめざしているというが、目玉焼きのTシャツは自身のデザインというから、なかなかのセンスの持ち主と見た。
次回のリメークでデザインとセンスのありようがどうなのかが見えてくるのが楽しみである。
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ばぁばさま、はじめまして。偶然こちらのブログにたどり着いた53歳の主婦です。手作りの服やイタリアに興味があり、過去記事も楽しく拝見しています。
投稿: イノウエ | 2021年4月 7日 (水) 05時23分
イノウエさま
ご訪問ありがとうございます。
近頃、アクセス数が増え続けていて、過去の記事を読んでくださる方が多いのに気づき、嬉しく思っておりました。
英国も感染者数がふえて、ソーイングビーの楽しそうな雰囲気は失せているようですね。あのように実生活に基づいた楽しい企画を、英国人が実現するとは思っていませんでした。
手芸の楽しさにのめりこんでいた日々もありますが、近頃は根気がなくなる一方です。
でも経験があるからこそ、番組を見ていても、感情移入が高まるのを感じます。
投稿: ばぁば | 2021年4月 7日 (水) 20時39分