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2021年2月に作成された記事

2021年2月28日 (日)

ソーインビー2、(23)準々決勝

ソーイングビー準々決勝の課題はスポーツウエアである。

伸縮性のある生地は、縫いにくい。とりわけ普通生地のファスナーを合わせるのはさぞ難儀なことだろう。しかもサイクリングウエアのように、正面につけるもので、その仕上げがきれいかどうかが審査の鍵になるのだから、どれほど神経をついやすことか。

しかもミシン三種を使いこなして、プロ級の腕を競っている。

今回は少々、高度すぎるのではないか、と思った。

 

これまであまり目立たなかったジェイドがめきめき頭角をあらわしてきた。若さのせいだろう、スタミナ十分という感じで一位を連続獲得する。安定していたシャーロットは、リメイクの子供用のジャケットは縫い方もおそまつだったし、ヒョウ柄でパイピングとは、センスもいまいち、パトリック氏ははっきり拒否反応だった。

 

最高齢のジョイスはソーイング歴60年、さすがの安定したゆるぎない仕上がりを示す技術だが、ヨガウエアはよかれと思ったのか、余裕の上着までプラスしたのに、すべての仕上がりがゆるすぎて失敗、涙をこらえてなのか、目をしばたかせていた。

彼女に決勝まで残ってもらいたい。

準決勝での順位で決まるだろう。

 

エズメ女史が言うように、ほぼ互角の勝負、ツワモノばかり、トップがぐるぐる入れ替わる接戦の連続である。

2021年2月24日 (水)

また、あの症状…

一昨夜、いきなり膀胱炎の症状が起きた。なにか突き上げるような緊張感で身体がしぼまるようになって、ようやく用をたすという、これまでも経験済みの、あの症状。

痛みというのではないのだが、なんとも不快で、トイレに行くたびにこれにおびえるのはかなわない、と思った。あした朝いちばんに徒歩距離の内科に行こう、と決意したら、テレビのアナウンスの声が聞こえた。明日の休日、えっと思ってカレンダーを見たら、天皇誕生日で休日、ということはクリニックは休業である。

さて困った。このままで一日を無駄にすると、症状はひどくなりかねない。待てよ、もしかすると、あの薬、クラビットの残りがまだあるかもしれない。

必死に、薬を詰め込んであるバスケットを探る。あった!!三錠のクラビット。

それを服用して水を多めに飲んで寝る。念のため、バイキンを洗い流したくて、ビデも使った。

朝になって、トイレに行ったら、あの不快な症状は消えていた。

 

今日、一番でクリニックへ。尿検査の結果はきれいだったという。先生に夜間の頻尿症状をうったえる。薬を以前服用していたことがあることを話して、副作用の様なものが出てきて、やめてしまった経過を話し、なにか別の薬、と言いかけて、漢方と言おうとしたのだが、そのときは失語症のようになって漢方が出てこない、ドクターは、辛抱強くまってくれて、でもあくびをしたのには驚いたが、漢方が通じ、ツムラの薬を処方してくれた。

 

いつかの女性の泌尿器科にはどうも行く気がしない。なんだが、男性の医師のほうが信用できるような気がする。これって、フェミニズムに傾きがちのわたしには、矛盾する事実ではあるが、医師とのやりとりには、相性のようなものが、存在していて、それに自分の判断を、ゆだねたくなる。

 

あの女医のひとはクラビッドをすすめなかった。もっといい薬がある、と言って。でも局部を洗う特殊な洗剤とか、何か余計なものを勧めるような、ピンクのインテリアの医院はやはり気がすすまない、偏屈な自分なのである。

 

 

 

 

 

2021年2月17日 (水)

83歳になる直前に読んだ『831/4歳の素晴らしき日々」

まもなく83歳になるというある日、図書館でこの本を見つけた。『831/4歳の素晴らしき日々』、アムステルダムの老人ホームで暮らす男性の日記で、32万部も売れて、ドラマにもなったという本である。Kimg0174

オランダはブリッジ人口がおよそ11万人、老人ホームにもクラブがあるくらいだというのを知って、オランダ人だったらよかったとさえ思ったことがある。そのホームの全貌がわかるのなら、と読み始めたのだが、たんたんと描かれてある日常は必ずしも、恵まれたものではない。月曜はエンダイブのマッシュポテト,火曜はカリフラワーのホワイトソース、水曜はミートボール、木曜はインゲン、金曜は魚、土曜はスープとパン、日曜はローストビーフとメニューが決まっているのに、土曜に、インドネシアのチャーハン、ナシゴレンが供されて、嫌がる人が続出したという描写に驚いた。

食事がどんな状況なのかは大いに興味があったが、オランダの高齢者は外国の料理を喜ばない人が多いことがわかって、日本との違いを改めて自覚させられた。

日本では和食ばかりではなく、洋食と称して外国料理が供されることが当然となっているから、メニューのレパートリーが広いのはそれだけ、厨房の頭痛となるのではないかと、想像ができた。

その決まりきった食事の味が薄くてまずいのも入居者の悩み、個性的な入居者を好まず、ことあるごとに経営側と対立する著者の悩みなど、高齢となっての集団生活の大変さが、あますところなく綴られて、身につまされる。

それでも数少ない同好の士をさそってオムニド(年寄だがまだ死んでやしない)クラブを結成、楽しい企画をする。

しかし、健康を損なうメンバーが一人去り、二人去りと身辺がさみしくなる描写は日常の出来事として、たんたんと述べられれば、なおさら、その深刻さが浮き彫りになる。

何気なく述べられる「人間は生まれ、やがて死ぬ。その間は余暇だ」の言葉や、「人生はなるべく愉しく時間をつぶすこと以上のなにものでもない」の叙述に、わたしは旧約聖書の

『コヘレトの言葉』3章を思い出した。

「何事にも時がある。

 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。

 生まれる時、死ぬ時、

 植える時、植えたものを抜く時…

 (ずっと時が示され)

 愛する時、憎む時

 戦いの時、平和の時…

 

人が労苦してみたところで、何になろう。

 

わたしは知った。

人間にとって最も幸福なのは、

   喜び楽しんで一生をおくることだ、と。

人だれもが飲み食いし

   その労苦によって満足するのは

神の賜物だ、と。」

 

今、全世界が同じようにコロナ禍という災厄に自由を奪われているときだからこそ、これらの言葉が胸にしみいる。

 

この本の著者ははからずも、このみ言葉の数々を実践しているのではないか、と感じたからである。

 

2021年2月14日 (日)

ソーイングビー21、22いささか疲労気味…

今回もいよいよ準決勝まえ、いまや実力伯仲で、テーマもこれでもか、とばかりの難題なので、何が起こるかわからない。

モンドリアンルックなんて、直線ばかりの裁断だから、容易そうではあるが、かえって粗が目立つ。しかも同色糸を使わなくてはならないから、いちいち下糸も変えねばならない。

それを省略すると、すぐ手を省いたと指摘される。きびしい判定だ。

写真で比べてみると、やはりサン・ローランのお手本はエレガントで美しさが際立つ。白を基調としているからだ。ジョイスは見事なソーイングではあるが、配色はやはり素人洋裁というImg_2807 感じが否めないImg_2806

でもソーイング歴60年はさすが、正確さに限っては、随一を明白にしてきた。

自分流にやりたくなるのも無理はない。しかし、これを一度してしまったことが、大きなマイナスとなっているのは確かだ。

ソーイングビー、の最初のころは課題もオーソドックスで優美なものが多かった。センスの良さも重視されていたように思う。私的には好ましかった。

いまはタトゥーを両腕に入れたひとや、レッドヘアーのひとや、私たちの年代としては、ちょっと、と思ってしまうような、しかし、ソーイング技能は十分なのだから、それは結構なことなのだけれど、いまのヤングの人たちへの理解を変えていかなければならないことを、このプログラム作りの人たちも審査員たちも、十分承知で、課題的にも思い切った挑戦をさせずにはおかない、というところまできているのかもしれない。

 

一度失敗してしまうと、ほどきと縫い直しはソーイングの場合、経験からいって、非常なマイナスになる。与えられる時間は長いようではあるが、集中力もハンパじゃない凄さだから、精神力を保持するむずかしさが加わる。

 

このひとは絶対大丈夫と言いきれない番狂わせが起きるところが、この過酷な番組の人気にもなっているのだろうけれど、観ているほうも、疲労ぎみである。

 

2021年2月 8日 (月)

『麒麟がくる』終わる

『麒麟がくる』が終わった。毎回楽しみに観ていた。

長谷川博己フアンだったからである。明智光秀という、逆臣のドラマに期待したわけではなかった。

ところが、文武両道を地でいくバランスのとれた教養人の、遅咲きの城持ち大名を、抑制の効いた名演技で見せる光秀像に親しんでいるうちに、戦国の世に自ら進んで謀反人という汚名を背負ったまま命を落としたとされるこの人間の生き方に魅せられてしまっていた。

本能寺の変が近づくにしたがって、放送される特集番組、「英雄たちの選択,」「本能寺の変サミット」に見入り、文芸春秋の特集記事にも目を通した。本人の直筆の手紙から読み解く性格、真相への解析など、興味のつきない追跡ができた。

「有能であることが不幸だという事実を体現した一生」というだれかの名言が心に残っている。

脇を固める役者人の名演技も素晴らしかった。玉三郎天皇の、輝くような威厳とセリフ回しの心地よさ、たてまつらずにはいられない品格があふれでていた。

そしてこのドラマのもうひとりの立役者、信長像に拍手である。あの朝もやの中に船に乗って初めて登場する、謎めいた表情が忘れられない。回を重ねるごとに、狂気を秘めた権力への執着が際立った演技となって炸裂していたと思う。

光秀の愛娘たまの縁談をとりもったのは、もとはと言えば、信長だったという因縁も、強く印象づけられていた。

このドラマの画像を一段と美しくしていたのは、黒沢明監督の令嬢、黒沢和子さんの衣裳である。武将の晴れ姿を際立たせる陣羽織の色彩感、デザイン、生地の色合わせの絶妙さにしびれた。

このドラマを一段と格調高くしたのは、衣裳の力が大きかったと、声を大にしたい。

 

光秀の最期をあえて、克明には見せず、一説もあるというあの忘れがたい美をかもしだす馬上の姿で終えてくれたのは、ファンとしてはうれしく、また、切ない最終回であった。

 

 

 

2021年2月 6日 (土)

誕生日あれこれ

誕生日の前日、甥夫婦から早めのプレゼントが届く。ブログを読んでくれている奥さんはわたしの好みをよくわかってくれていて、朝食必須のジャム二つ、それと選りすぐったティーバッグ二種、二人はいま、東京とボストンで別れ別れの生活だから、このジャムは彼が選んだに違いないのだが、さっそく誕生日の朝味わってみると、こんなにまろやかで、口当たりのよいマーマレードは、初めてという感激が芽生えるほどの味、毎日の朝食の楽しみがふえた。

夫はいつものように自筆のメッセージを書いたカードをくれた。カードを売っているところに出かけるのも、足の不自由な彼には難しくなっているのに、よく見つけたな、と思うようなロマンチックなカード、その気持ちがうれしい、「貴女は家の中心です。難しいとは思いますが、できるだけゴロゴロボコボコしてください。できるだけ協力します」といつものきれいな筆跡でメッセージがあった。Img_2804

その日も仕事だった娘の電話は夕方あって、孫娘が微熱を出していると語った。PCRは陰性だったそうだが、臥せっているという。孫息子からは電話もメールもなし。それほどに忙しいのだろう。娘はラインで今日のことを話題にしていたと言っていたから、覚えてくれてはいたのだろうと思う。それだけで十分だ。

息子は、アルバイトで外出、夫と二人、何を食べようか、珍しく一致してマクドナルドになった。私が買いに行くわ、というのを制し、夫は往きも帰りもタクシーで、自由が丘まで買いにいってくれた。無事に戻ってくるかどうか不安で、何度も窓から外をのぞいた。

思いのほか早く帰宅、まだ、湯気が出るほどあたたかくておいしかった。

 

シアトル在住の従姉は、九十歳の誕生日の報告をくれた。祝いにかけつけた車十台、ハッピーバースデーの大合唱があって、近所が驚くほどだったらしい。おまけにワクチンの注射というプレゼントつきだったと喜んでいた。

 

あまり自分のことで騒がれるのを好まないわたしとしては、今回のこれは、ふさわしい誕生日だったと思う。

 

夜、録画しておいた『心の旅路』を観た。もどかしすぎるほどの忍従のストーリー、でも美男美女にみとれるまま、その不自然さが消え去ってしまう。ロナルド・コールマンの魅力にしびれた。イギリスの正統派美男。ひげの魔力、コールマンか、クラーク・ゲイブルか?

実母が騒いでいたのを思い出す。彼女と語り合いたかったのに、と、切に思った。

 

2021年2月 3日 (水)

うっかり節分

節分の日を三日だとばかり思っていて、豆まきもせず、恵方巻も食べ損ねてしまった。

 

腰痛はほとんど消えているが、念のためリハビリに毎日でかけ、ワイドショーも見ず、コンビニにも立ち寄らなかったので、今年は二日だということを知らずにいた。

 

節分は気候によって決まる立春が最初に定まってその前日ということになるとか、今年の二日制定は37年ぶりなのだそうだ。

 

わたしの小さいころは四日、すなわちわたしの誕生日が節分だった。それが近来三日にかわり、うるう年のときだけ四日になるというような決まりだったから、二日など、思いもせずにいたのだ。

恵方巻だって、それを食べるのが当たり前のようになったのは三、四年まえからではないだろうか。

でも決まりの食べ物があるのは便利、手作りせずにすむからありがたい、ときょう、田園調布の「醍醐」の恵方巻を買いに出かけて、うっかりが判明、醍醐は本店も支店も休業、昨日がよほど繁盛したのだろう。

 

せめて売れ残りでもないかと、自由が丘のピーコックまで行ったけれど、まったくなし。きのうのビラがあります、と言ってくれたのを見たら、驚いた、

アボガド、サーモン巻きとか、大きなヒレカツ巻きとか、八種具材の海鮮太巻きとか、その種類の多いこと…今日食べるものはと探したら、稲荷と海苔巻きのとりわけおいしい詰め合わせの、人形町志乃多のがあったので、それを三人分買ってきた。鬼打ちマメは食べなかったけれど、先日、イワシを食べたから、良しとするか…

 

そのあと、隣の「ドンク」でモーニング食べて、いろいろ手違いはあったけど、いつもの美味しい組み合わせに一息つく。

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