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2021年1月 6日 (水)

ミートパイができるまで

暮れのお歳暮で鎌倉山のローストビーフが送られてきた。新年のとっておきのご馳走にしようと、冷凍する。

元日、解凍して薄く切り、キャベツとルッコラ、赤玉ねぎを混ぜたコールスローを添え、娘と孫に食べてもらう。ホースラディッシュもグレイビーもついていたので、みなおいしい、おいしいと食べたのだが、おせちや雑煮が主なので、半分ぐらい余ってしまい、二日、三日も残ったまま、もったいない、なんとかしなければ、と気になっていた。

残り肉活用のレシピが確かあったはず、と記憶をたぐり、六十年ぐらいまえの、YWCAの料理教室のレシピ、ミートパイロールの中身、残り肉(ローストなど)というのに行きつく。

当時、YWCAは宣教師夫人の家庭料理のレシピで、素朴ながら、これが基本と言う、料理しやすく、しかもおいしいものの宝庫であった。

セピア色になったレシピの書き出しは、残り肉を挽くことから始まっている。そうだ、我が家にもフードプロセッサーがあったはずだ。夫がまだ料理をしていたころ、盛んに使っていたものが。

冷蔵庫の上の棚の中にそれを見つけた。

夫は、オレそんなもん、知らんぞ、などと言ったりしたが、部品をきれいに洗って組み立て、彼の前におき、肉を出したら、どうやるか思い出したらしい、プロセッサーは立派に働いた。

ジャガイモマッシュと、玉ねぎみじん、パセリ、パン一切れ、調味料を加えて中身完成、

後はパイ生地、およそ六個のパイができあがった。夫も息子もおいしそうに食べてくれて、残り肉を無駄にせずに済んだことで、心おだやかな新年明けをすごすことができた。Img_2785

 

私はまだ夫がプロセッサーを使っていたことも、残り肉のレシピがあることの記憶も残っているが、88歳の夫には、かつて自分がその器具を使ったという記憶も失せている。

六歳違いに、それだけの差が生じるという高齢の事実が明らかになった。

 

ブログをたどると、今の自分の記憶には失われている事実が一杯でてくる。書き続けていてよかった。日々の生活の記録には、どうしても書き残しておきたい事実に満ちており、それをたどることが生きていた何よりの証となることを改めて思いながら、ブログの意義を深く感じたのであった。

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グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

鎌倉山のローストビーフとは、なんと羨ましい。私は、毎年の正月すき焼きの他に今年は、ローストビーフを加えました。お肉屋さんに500グラムのもも肉を注文して、何人かのレシピを参考にフライパンで作ってみました。大成功!娘と半分ほどは平らげましたが、その後は、サンドイッチにして何回か食べました。ミートパイは、良いですね。素晴らしいアイデア。美味しそう!私は、ことのほかミートパイが好きなもので。ばあば様の工夫に脱帽です。これからもアイデア満載のレシピ期待しております。

aiaiさま
お手作りのローストビーフ、さぞ美味だったことでしょう。
正月、おせちのようなものは三が日毎日でも結構いただけますが、お肉類はちょっと苦手になってきた感があります。
フードプロセッサーでひき肉より細かくなったビーフはマッシュポテトと混ぜてちょっとこってりコロッケ状になったせいか、あとで、滅多にほめない息子が,あれうまかった、と言ってくれたのは意外でした。カレー粉など入れて、揚げれば、ピロシキにもなりますね。ピロシキの場合はごはん1スプーンとゆで卵なども混ぜたりしますが…近頃は揚げ物、少々苦手なので…

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