ソーイングビー2、決勝戦始まる
三人ともブルーで決めている。ローナは身長180センチと言っていたから、日本でいえばかなりの長身の三人が並ぶ。
ニールの今日のシャツがステキ、襟元とポケットに同色のプリント柄をあしらったもの、おそらく手製であろう。もしかしたら、このコートも?ブロンド美人の奥さんは彼の優勝を、確信しているようだった。彼女がいるからこそ、ますますソーイングの腕が鳴るのであろう。軍の命令書のほうが簡単、でも難題には突き進むしかない、さすが軍人さんである。
マットの奥さんもチャーミングだ。夫は人と競うのじゃなくて、自分自身と闘っているという言葉に感動した。それにしても難題の型紙、これを見て、頭をかかえるほうが普通、でもさすが、男性陣は幾何学的頭脳が女性より勝っているのか、迷っているローナを二人して助けたのに胸を打たれた。決勝戦にもこういう助け合いの場面が見られるのは、心が和む。
ローナの洋裁室はうらやましいくらいスペースたっぷりで、美しい。客室乗務員で美貌に恵まれているローナ、彼女を射止めたひともさすがの初老の魅力的な男性。足の踏み場がないほど、生地を広げている彼女にも協力を惜しまず、笑顔がやさしいご主人である。
結果は生地選びにも成功、欠点のない縫製のニール一位。私の予想では、リメイクの一位はローナが獲得すると思うのだが、優勝の鍵はおそらく三作目にだれが一位を取るかに、かかっているという気がする。
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