服薬効果
膀胱炎の薬を、逆流性食道炎とコレステロールの薬に加え、一日二錠ずつ、服用する一週間はつらいものがあった。だんだん良くなっている感覚があまりもてず、なんとなく身体の局部が戦っているような感じがあって、重かったり, 熱いような状態があった。薬は効いているのだろうか、もしまた、続けて服用しなければならなくなったら、耐えられるだろうか、このまま、身体は衰弱して、死に至る道を歩むかもしれない、と悩んだりした。
一週間後、クリニックに行くまえに、内科に立ち寄り、誘眠剤が切れていたので、それをもらい、ついでに、膀胱炎の薬の処方箋を見せて、これまでもらっていたクラビットとの違いをたずねた。
医師はクラビットは菌が慣れてすぐ効かなくなるけれど、この抗生物質はしっかりしていると、言ってくれたので、ちょっと安心した。
さて、クリニックでの結果は無罪放免、膀胱炎はきれいに治っているという。一瞬身体が宙に浮いたような安堵を感じた。頻尿は、誘眠剤をのんだときには、夜中に起きずにすんだりするのであれば、重症とは考えにくい、水をたくさんのむこと、骨盤底筋体操をすすめられる。
肛門を締め、膣、尿道を締めるのをほとんど同時に三秒、三秒ゆるめるを十回1セットはこれまでの体操法の先入観をあらためることができた。ついでに局部の洗い方、尿を出して、排便もしたあと、入浴時の洗い方の注意など、男性の医師だったら、訊きにくいことをすべて質問できて、満足する。
泌尿器科は男性の医師が多いが、女性医師のクリニック、しかも近距離の自由が丘、ラッキーな情報にめぐりあえたものだと思う。
祝杯ムードで、モンブランのクッキーを買い、ついでに自分用の夕食を「七むすび」で購入、あと一、二皿、駅そばのマーケットでプラスし、書店で文芸春秋を買って、ルンルン気分で帰宅した。
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体調がよくなって良かったですね。
良い睡眠が取れるよう、また氷枕を使われるといいですね。
ちょっと体調がよくないともう終わりかもと悲観的になるのは年の所為かも。
私もすぐそう思ったり。どうぞお大事に。
投稿: モチヅキアヤコ | 2020年7月31日 (金) 16時24分
最近は治まっておりますが、同じ病気に長く悩まされ、やはりクラビットは効かなくなりました。いい先生に出会えてよかったですね。歯科と眼科には恵まれているのに、整形外科と内科は、どうも・・・です。
このご時世の独り暮らしは、心の澱の持って行き場がなくて、弱音を吐きそうになります。自らの弱さを克服するには努力が要ると自分で自分に言い聞かせています。
投稿: kikuko | 2020年8月 1日 (土) 12時24分
服薬の効果があって、膀胱炎が治癒したとのこと、さぞほっとなさったことでしょう。体調が悪くなると、気持ちが沈んでさらに悪い方にばかり考えが行ってしまいますね。ルンルンな気分になってお買い物、良かったです。私は、この夏は、皮膚炎に悩まされて痒みと痛みで気分が落ち込みました。何につけ気弱になってしまいます。弱いところがどんどん増えて先が思いやられます。少しでも楽しいことを考えて気分転換を図る以外になさそうです。骨盤底筋を鍛える体操よさそうですね。
投稿: aiai | 2020年8月 1日 (土) 16時37分
アヤコさま、aiaiさま
ありがとうございます。場所が場所だけの悩みだったので、とりあえずは安堵できてほっとしました。でもいつまたどうかなるかわかりません。それにしても女性と子供専門の泌尿器科がピンクのドアのきれいなクリニックになって自由が丘に存在していたとは、時代は確かに進んでいるのだ、と思いました。
kikukoさま
やはり、クラビットをお使いでしたか。あの薬のせいで、すぐまたかかるという状況になっていたのでした。
私の場合、自分がしっかりしていませんと、このところ老衰がとみに進んでいる、夫を励ます力も失せてしまいます。
ともかく、コロナ終息の見込みが少しでも早く見えてきますように、と祈るばかりです。
投稿: ばぁば | 2020年8月 1日 (土) 20時07分