オンライン会議体験
長年所属している国際婦人クラブの月例会が三月からオンラインで行われているのに、初めて出席してみることにした。経験者に訊いてみるのだが、具体的にどう入っていくのか、しっかり把握させてくれる説明が得られない。
みんな初体験で、どこをどうクリックしたか、その際の名称など、その記憶が電話では浮かんでこない年齢のせいかもしれない。
ともかく、ズームに登録すべき、ということだけはわかったので、それを済ます。YouTubeで、説明してくれる画面があったので、それも観ておいた。
前日、画面に入ってくると思われる壁面の部分をととのえ、ベッドも見えてしまうかも、とベッドメイキングをめずらしく丁寧にして、カバーをかける。なるべく見栄えのするブラウスを選び、アクセサリーもつけ、久しぶりに口紅をつけて、鏡の中の自分にニコッと。
これでよし。
当日十五分まえに入れるわよ、と聞いていたので、招待状メールのアドレスをクリックして、名前を記入、無事画面に入れた。すでに、会話がとびかっていて、だれかの、顔が大写し、わっつ、しわがこんなにくっきりうつるのかと、ドキリ、みんな声をかけあっているのに、自分への声掛けが一向にない。わたしはもしかしたら、映っていないのではないか、私の名前はあるのだけれど、と思ったけれど、画面にあらわれる会員の部屋がどれもきれいなのに、しばし見とれる。壁面の飾りもスゴイ、みんなよほど気をいれて整えているのだろう。
およそ30分のプレジデントの現状報告、今後の予定など、聴いたあと、桂サンシャインさんの落語、オンライン登場のおよそ三十分だったが、以前アメリカンクラブで初登場したときのライブのほうがずっと笑えた。日本人の落語名人のようなゆとりのユーモアがなく、しゃべりまくるだけ、という感じ。
パソコン仕事は三十分ごとに休んだりしているので、一時間も聴き入るっだけはつかれて、早々に退出。
ともかく初めてのことは疲れる。ピンピンにととのえたベッドカバーのうえに身を横たえたら、そのまま仮眠してしまった。
自分の映像が出なかったことが気になって、熟練のメンバーに問いあわせたりして、わかったのは、わたしのパソコンにカメラが内蔵されていないらしいということ。エプソンに電話してみたら、その通りで、カメラを購入して外付けにすべしと言われた。
出席者はおよそ100名以上だったが、すべてのひとの顔が見られたわけではない。私のようなメンバーもいるのだ。積極的な参加を望んでいるわけではないので、カメラをとりつけるかどうかは、もう少し先のばしにしようかと思う。
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