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2020年3月18日 (水)

近況報告

イタリア旅行情報サイトのメルマガがようやく届いた。当分更新の見込みなしという但し書きつきのメールであった。

3月8日のイタリア全国封鎖宣言から、厳しい外出制限が敢行されているイタリア、自宅近くに外出する際も自己申告書を携行しなければない。仕事、食品の買い出し、健康上の理由のいずれかでなければならないが、犬の散歩は許されているという。食料品店、スーパー,薬局、キオスク、タバコ店は営業しているが、青空市場、あのなつかしいメルカートは中止されているという。多くの食品をここで買い出しする人が多かったのに、市民はどれほどの寂寥をかかえているだろうか。

3月15日当時の感染者数24747、死者数1809人、その多くは悲しいことに、医療関係者であったという。過酷な条件の中、日夜を忘れ治療に専念していた人たちに感謝する垂れ幕や壁画などがミラノの街にあふれているというが、それから三日を経たきょうの感染者数、すでに3000人を上回っている、その数が恐怖を物語っている。目下ミラノ見本市会議場を600床を有する架設病院にする工事が猛スピードで進行中というが、イタリアの人たちがどうか、この危機をのりこえてくれるように、と祈るばかりだ。

 

東京ももちろん自宅待機のひとは多いけれど、近くの街には結構、マスクもしないひとたちがそぞろ歩きをしている。

一か月に一度会って話をしたり、食事をしたり、散歩を楽しむ近距離在住の友人二人と自由が丘で食事をしたあと、天気がよかったので、九品仏の浄真寺まで足をのばした。

娘がこの散歩をすでにしていて、近くにこれほど素晴らしいところがあるとは知らなかったと、感動を伝えていたからである。

線路際のスペイン料理でランチをしたあと、バスが通っていて、ピーコックがある自由通りに出てから環八方面を目指して歩き右側にある九品仏方面の遊歩道を進んだ。瀟洒な中小住宅が並んでいたり、しゃれた店がちらほら混じっていて、目の和む散歩道、十分ぐらいで十字路にぶつかり左へ、浄真寺の標識が出ていて、東門に到達、門をくぐって驚愕した。京都の寺社仏閣に匹敵、いやそれ以上かもしれないと思うぐらいの空間が広がっている。緑が美しい。まもなく仁王門をくぐる。仁王さまの表情が迫力である。桜の大木もあるから、ほどなく花見も楽しめるだろう。仏像も美しい。下品堂、中品堂、上品堂にはセルフサービスのおみくじが用意されていて、わたしたちはそれぞれ求めた。わたしは小吉、アメリカ人の友人は大吉に狂喜していた。Photo_20200319095901 

わたしが数十年前から記憶していた浄真寺は九品仏駅近くの総門だけで、我ながらあきれるのだが、中に入ったことはなかったのだ。帰りはその総門に出て、駅までたどった。

コロナの喧騒のなか、思いがけぬ癒しを得たひとときであった。

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