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2020年3月 1日 (日)

パンデミックが近づきませんように

今日行くはずだった、日本初演オペラ『シッラ』が中止になって、3月10日以降に払い戻しされることになった。

2月末日で、「おてんと」という近所のスーパーが閉店した。

新鮮な野菜や果物が安価で、店員の人たちも親切、お惣菜なども、夫の気に入るものが多く、頼りにしていたので、ショックである。

家にこもることが多くなって、ついついテレビをつけては、コロナウイルス関連の番組に見入ることになり、落ち込むというのを繰り返している。

夫が読むのを勧めたあのパニック小説『首都感染』、パンデミックはいくらなんでもフィクションの世界だけのこと、と思い込んでいたのに、今やそこに近づきつつある。

恐ろしい。

                      

それにしても驚愕した。イタリアの感染がすさまじいのである。

数日まえまで400を超したというのに驚いていたのにもう1000人以上とは、しかもミラノが州都であるロンバルディアがもっともひどいのだそうだ。

ジャパンイタリア・トラベルオンラインの情報によれば、発祥地はコドーニョ市で、多国籍企業に勤める三十代の男性が中国から帰国した友人と食事したことが発端、彼はスポーツマンで、サッカーやマラソンなどの競技にも参加、友人も多く、数回外食、教師をしている奥さんは妊娠していて仕事は休職中だったが、彼女やその両親も感染、検診に行ったクリニックの医師も含めて感染は広がったという。何しろ挨拶がハグしあって頬も触れ合うという濃厚接触だから、感染は深まるばかりなのだろう。

ヴェネト州の小さな町ヴォーの76歳男性は年金生活者で中国とは関係ないのに、感染し死亡。町のバールに毎日行くのがなにより楽しみだったというから、そこが温床となっての広がりが早いのは想像がつく。

ミラノは厳戒態勢、スカラ座公演中止、美術館、図書館、映画館休館、アルマーニのファッションショーは観客なしで映像発信となり、見本市も中止、『ミラノ・サローネ』は六月に延期、ともかく人と人との交流、接触をできるだけ避けるようにという、お達しが出ているということだから、友人の友人まで友人扱いするイタリア人にとって、どれほどの苦痛、さみしさかと想像がつく。

 

 

 

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