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2020年3月 7日 (土)

まだ咲いてる

ミモザが開花してから三週間になろうとしているが、花はまだ見事に咲き誇っている。Img_2583

植物が元気なのに反比例するみたいに、人間は不安の中にいて、やる気を失ってしまう。

ミモザの花のリースを作ってみようかと材料は仕入れたのだが、手を付ける気がしない。

 

山形はまだ感染者がゼロなのだそうだが、コンサートは中止になったとか、で、孫娘が予期せぬ休暇を過ごしに一週間上京している。いつもならばぁばのうちでご飯を食べたいと言ってくるのに、今回は若いひとたちについているかもしれない菌をうつすと大変だからと、ママがそれをやめさせているので、会えない。じゃあ、外食をいっしょにしない?とさそってみたのだけれど、友人たちと会う約束がいっぱいで、帰る日まで無理というのを、それでもなんとかしたいと、じゃあ、帰る日の当日、自由が丘でモーニングしない?ということが決まった。山形新聞に女性のトロンボーン奏者ということでインタビュー記事が載ったというのも知らされていたので、その新聞も渡されることになっている。

その朝は少し早めに起床して、彼女が新幹線の中で食べられるようにお弁当をつくった。来年、こんな元気が残っているとは限らない。わたしのつくる最後のお弁当になるかもしれない、などと思った。Img_2585 

 

このところ本当に未来がわからない。こんな日が来るとは思わなかった。でもあの子供時代に過ごした、毎日空襲のサイレンにおびえながら、白いご飯もままならない粗食の日に比べれば、食べたいものが食べられるだけでもましではある。

 

ミラノの友人とメールを交わした。無事でいるらしいが、65歳以上は外出を避けなければならない、という。友人たちと会えないことがつらいと書いてあった。現実の状況は政府の発表よりずっと深刻で、想像しえないほどの危機感をかかえているとも書いてあった。

 

具体的なことが書かれていないのでより深刻さがつたわってくる。私の知っている、あの陽気で生きていることが幸せだと感じさせてくれるイタリアは、なくなってしまっている。

 

日本もそれに近い状況だけれど、一日一日を無事に過ごせれば、感謝と思って過ごそうと思う。

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

いつも楽しみに読ませていただいています。
好みが似ていて共感できます。
知的で刺激を受けます。(私はただのミーハーですが……)
「首都感染」今読みかけています。この作家さんはすごいですね。

のばらさま
うれしいお言葉の数々、この時期、落ち込みがちの気持ちに光がさしました。
『首都感染』がフィクションではなくなってきた現実に、あれよ、あれよ、の思いです。
パンデミック宣言もありましたし、イタリアがまさかの感染者数世界二位とは…
読んでごらん、と言った夫は、政治家たちが、これを読んでいたら、後手後手にまらなかったのに、などと言っていたのですが、あの主人公の決断は見事でしたね。
友人にも読むのをすすめたら、彼女は同じ著者の『首都崩壊』と間違えて読みはじめて、地震がテーマの本なので、おかしいと気づいたらしいのですが、まさに、感染から崩壊に近づいている感じですよね。

ばあばさま(おねえさま)
お返事うれしかったです。
何年も前からファンですが、手紙派の私はネットに書き込むのが苦手です。
音楽のこと、日々のこと、本、料理等々感性が素敵です。ユーモアもあるし……
何より私と干支が同じでうれしかったです。
思い切ってコメントしました。
これからもブログを楽しみにしています。

のばらさま
ブロガー冥利を味わわせていただきました。
ありがとうございました。

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