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2019年5月12日 (日)

娘ならばこそ

例年、母の日の前に、娘からなにか欲しいものある?という電話があるのに、今年はなかった。

そのまえに、車を出してもらって、夫が遺言申請の手続きのために法務局へ行くのをつきそってもらい、そのあと図書館に連れていってもらうという予定があったので、そのときに、訊かれるかも知れないと思っていたら、いきなり大きな花束と、ラヴェンダーのポプリと二種の石鹸入りの包みを渡された。

その日は排泄トラブルに苦しむ、機嫌の悪い夫と、言い争いが多く、わたしも車に同乗してスーパーでの大量購入をし終るのに気をとられ、そのプレゼントをゆっくり見定めることもできなかったのだが、別れてから、花を活けようとしてあらためて見直したら、わたしの好きな紫と薄緑の絶妙な組み合わせの花束で、中にローズマリーの枝も入っていたので、それを早速カメラにおさめメールに添付し、ローズマリーチキンをつくることにしたという言葉を添えて感謝をあらわした。001

 

後先の流れが悪くなったのは、実は車の中でちょっとシリアスな問いかけをされて、ショックを感じたこともあったからだ。超多忙な孫息子に一度、パソコンのバックアップを確認してほしいと頼んであったのだが、彼の都合がなかなかはっきりせず、可能性のある日を言われたのに、わたしが記憶違いをして、三回ぐらい問い返したのと、彼女が山形へ行ったときに、ネコシッターに行く日の手順も書いてあったメモをなくしたので、これもまた三回ぐらい問い返したと言って、娘はちょっと言いにくそうに、もし自分で変だという意識があるなら、いつでも病院に付き添うから、などと言いだしたのだ。

 

認知症の始まりだと思ったらしい。

 

娘の花束の色の取り合わせは見れば見るほど美しく、目を和ませてくれる。言葉が足りないと不足を言いたかったりする自分本位の母親だが、それでもネコシッターのときにタケノコご飯も炊いて、煮物といっしょに冷蔵庫に入れておいたのが、喜ばれたので、これまで以上に心を尽くしたプレゼントになったのだろう。

 

欲しいものは?と訊かれて買ってもらうのも、もちろんうれしいけれど、好きな色やもらってうれしいものを、察して、きちんとそろえてくれるサプライズプレゼントはいつまでも喜びの余韻を長引かせてくれる。

 

 

 

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コメント

お嬢様からの母の日のプレゼント、嬉しいサプライズでしたね。何が欲しいか訊かれてからプレゼントされるよりも、嬉しい場合があります。それは、こちらの思いを汲み取ってぴったりのものを手にした時です。(なかなか難しいですけれど)写真で拝見しても紫と薄紫の取合せが素敵です。

aiaiさま
娘の世代は超多忙なせいか、こちらがしてほしいことを願っても無理なことが多いです。
自分は実母にも義母にもずいぶん心を尽くしたのに、と思うこともありますが、最近ではまだこちらが、娘の世代に心を尽くせる体力が残っているのを、ありがたいと思うようになりました。

花の色をほめてくださってうれしいです。娘が自分でこれだけのものを取り合わせるのは難しいと思うので、花屋さんがよほど、センスのある人だったのでは、などと想像しております。

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