めぐりあったレシピ
かぶという野菜は味噌汁に入れたり、浅漬けなどにしたりだけ、使っていたのだけれど、偶然見つけた鶏ひき肉との『麻婆かぶ』というレシピが大発見だった。
これを載せていたオレンジページという雑誌も、若い主婦向けの雑誌だと思い込んで注目したことはなかったのだが、書店で素材別レシピブック、保存版「これでもう太らない」の字が目にとびこんで、めくっていたら、いま冷蔵庫にある、かぶと鶏ひきとわたしの好きな豆板醤を入れるという、まさにこれ、というレシピだったので、思わずめったに買わない雑誌を買うという行為を決行。
かぶを皮付きのまま、八等分くし形に切り、鶏ひきとごま油でいため、豆板醤くわえ、あとは、合わせ調味料、味噌、カタクリ、醤油、砂糖、水を加え、とろみが出たら、カブの葉を刻んだものを加えて緑があざやかになったら出来上がり、というもの。
シンプルでおいしかった。この雑誌にはその、シンプルでおいしいレシピ満載、付箋をいっぱい貼りめぐらすことになる。
このレシピに合わせ、サブでつくったのが、青み野菜の白和え、白和えの基礎を問い直す絹ごし豆腐でつくるレシピは、本格的といっても、面倒でもなく、九州旅行のときの小鹿田焼き村で買った小型のすり鉢で炒り白ごまをすりまぜ、目が点となるおいしさの白和えができた。
シンプルでおいしく、新しい味で、しかも太らないレシピ満載とはうれしい、まだまだ好奇心を刺激してくれて、それを調理できるという、自分にも自信がつき、食欲を満足させてもらえるよい雑誌とめぐりあうことができた。
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