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2018年11月12日 (月)

京都一泊旅行 5

錦市場からの帰途はまた五条まで戻って、ホテルまで散策しながら歩いた。
ゲストハウス情報を確かめる。教えてもらった宿はこじんまりして、客室も少なく、居心地よさそうでトイレも近い。しかも朝食つき、周辺に定食屋や、カフェもある、便利なところ。このつぎはここに一泊もいいかもしれない。
そのあたりから路地がのびていて、京都らしい個人商店が軒をならべる。店の歴史が長そうな豆腐店で油揚げを買った。Photo

こういう路地はフィレンツェのアルノ川の向こう側、サントスピリトにホームステイしたときの散策を思い出させる。国は違っても古都には共通したものがありそうだ。


何を食べたかについて
着いてすぐの昼食は駅構内の『松葉』でにしんそばを食べた。夜、ホテルのレストランディナーは食べる気はしなかったので、駅で京都独特のお弁当を見て回る。まさにそれだけを売っている場所があって、庶民的な「おばんさい」弁当から和久伝や辻留の高級品、柿の葉寿司など、種類も豊富、和久伝の炙りサバ寿司、分量もちょうどよさそうだったので、これにしたのだが、サバの生臭みが残っていて、期待したわりにはおいしくなかった。
夜出かけていくのが億劫ならば、ホテルの場合、ルームサービスのメニューがかなり充実豊富なので、高齢者にはこのほうが向いているのかもしれない。
昼食はあのタマゴサンドは失敗だった。大丸ではなく、高島屋まで足を延ばせばよかったのだろうか、研究の余地がありそうだ。『松葉』のニシンそばもまあまあ昔の味だったが、おそばがやわらかくて、東京の田中屋のほうがおいしいと思った。これも京都ではいま、『松葉』より『尾張屋』のほうが人気なのかもしれない。
昼食を京都風にするなら、目的地の寺社のそばの茶店などで食するほうが、できたての土地の味を楽しめるのではないか、と思った。

東急ホテル独自の「京都市市内中心マップ」は素晴らしい。バスで著名な場所にどこにでも行けるように、バス停の位置から、行き先まで見事な分類と地図が網羅されていて、永久保存に値する旅行情報となった。(了)


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