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2018年7月12日 (木)

ご無事を

西日本豪雨の被害は日を追って深刻さを増し、その映像は胸ふさがる衝撃を与える。

この炎天下に作業に従事する、自衛隊や、ボランティアの方々の疲労はどれほどのものだろう。そこに自分をおいてみて、想像してみても、泥水が乾いてこびりついた、家の中の惨状を元に戻そうとする被災者の方々の労働がどんなに辛く空しい作業であることか、持病をかかえている高齢者には、とても耐えられるものではないことが真に迫って感情移入できる。

あのたけり狂ったような土色の河の奔流と、見る見るうちに川幅が広がる恐ろしさは、忘れられぬ光景だった。

七月十日、参院ではカジノ法案の審議が行われるはずであったが、こんなときにギャンブルを討論するとはなにごとか、という野党の反論が相次ぎ、なかでも、山本太郎氏の質問、抗議は迫力もあり、数字を沢山示して、先の九州豪雨のときと、東北大震災の事例との比較はまことに説得力充分で迫力があった。
水害は二週間が勝負と言われるのに、政府が本腰を入れて対策本部を設定するのにひまがかかり、あまりにも後手後手にまわってしまったのではないか? 七月五日に気象庁が重大災害の予告をして、168700 世帯に避難勧告を出した時点で、その深刻さを悟るべきだったという指摘、現在50万人のボランティアを必要としているのに、その手続きが現地と最寄りの区域の役所をFAXでやりとりする煩雑さが、迅速な運びを妨げており、なんとか簡素化(これは実際に発言された言葉だが、正しくは簡易化ではないかと思う)すべきだとする意見、泥や流木、石などを撤去する自衛隊の車両はあまりにも大きいために、駐車する場所選びもむずかしい、もっとコンパクトなものを購入する予算なども考慮してほしいなど、具体的な提案もなるほどと思わせた。

地元の水道局も被災していて、水道が使えないための、トイレの悩み、洗濯ができない不便、不快など、察するにあまりある困難の続出である。なんとか政府や官庁の積極的なレスキュー案で解決できないものか。

今はただ、被災された方々と現地で復旧作業にあたっている方々のご健康とご無事を心より祈るものである。

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