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2018年6月 7日 (木)

アムラン、ブラヴィッシモ!!

二度目のシャルル・リシャール=アムラン、今回はヤマハホールと違って、オペラシティコンサートホール、堂々の大ホールでのコンサート、YAMAHAとはっきり名前の刻まれたピアノを携えてのシューマンとショパン、前半のシューマンはアラベスクと幻想曲、抒情性をあふれるほど表現するピアニッシモが素晴らしかった。幻想曲はソナタ形式なのに、途中で二度も拍手が入ったのは、残念。アムランも楽章の合間に何度も汗をぬぐうので、もしかして体調が悪いのではないかと心配してしまったけれど、幻想曲の聴かせどころのフォルテは見事にYAMAHAの音を効果的に響かせていた。

休憩後のショパン、バラード四曲、これぞショパン、華麗な和音をクレッシェンドで極まりへと誘導し、恍惚感をさそう。前々日、ある昼食会で、英国王立音楽院に留学し首席卒業を果たしたという日本人女性のバラードを聴いたばかりだったのだが、ミスなしで演奏を終えても、感動がなかったわけが、アムランの演奏を聴いてわかった。ピアノが歌っていなかったのだ。ショパンが歌いたかったようにピアノが鳴っている、その迫力、聴衆に雑念を抱かせず、すっぽり惹き込んでしまう引力たっぷりのド迫力のピアニズム、スゴイ、十分満足したのに、アムランは汗をぬぐいながらも、アンコール四曲、ノクターン、別れの曲、幻想即興曲、そして英雄ポロネーズ、と大サービス、ポピュラーすぎるくらいの名曲だからこそ、実感させられるこれぞ本物という極めつきの表現力と超絶技巧を展開してくれた。

英雄ポロネーズはYAMAHAピアノがこれ以上ないくらいふさわしい音を鳴りひびかせ、アムランも快感を極まらせたのではないかと思った。わたしもブラヴォーと叫んで立ち上がってしまったが、多くの聴衆も同じ気持ちだったらしく、ふりかえったら、半数以上がスタンディングオベーションだった。日本人聴衆の反応としては珍しかったのではないだろうか。

満足しました、アムランさん、もしかして日本がお好きなのでは?
九月にも再来日がある。
生きているうちに何度でも聴きたい、ブラヴィッシモ、アムラン!!

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