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2018年3月29日 (木)

佐川証人のおかしな日本語

佐川証人喚問のテレビ実況放送は、期待したようなどんでん返しや、真相暴露などはまったくなく、「刑事訴追の恐れがある…」を繰り返して、逃げられ、あやふやにされ、不快になるばかりだったが、それにも増して、あきれたのは彼のおかしな日本語表現である。
丁寧に応えれば、うまくごまかせるかというように「ございます」を連発するのだが、これが正しい表現になっていないのだ。
「申し訳なく思ってございます」申し訳なく思っている、の丁寧語は「思っています」、「思っています」のより丁寧表現は「思っております」で「ございます」はつけられない。
ございます、はもともと「です」または「あります」の丁寧表現。
「…ている」にはつけられない語である。

財務省内部では「書いてある」を「書いてございます」と表現することがあるという内部風習はあるらしいのだが、「…てある」だから、百歩譲ってそういう表現が生じたことは、かろうじて理解できる。
しかし「…ている」も同じように「…てございます」にしてしまうのは、おかしい。
彼は連発する。「感じてございます」「そのようになってございます」

聞き苦しい。

正しい日本語もわかっていないような財務省の元高官。
現大田局長も「要するに」を「要すれば」となんども言っていた。
秀才中の秀才だから入省できる財務省、そのひとたちが話す日本語が正しいと思われたら、まったくもって日本語はおかしくなるばかりである。

変りつつある日本語への不安は増すばかりだ。


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コメント

おっしゃる通りです。昨年の答弁のときから、「思ってございます」式の言葉遣いに激しい違和感を抱いておりましたが、理路整然と論破してくださって、胸のつかえがおりました。役得を狙い、立身出世のために阿る方々の多さに、落胆しかありません。

kikukoさま
教師としてのご経験ゆたかな、あなたに同感していただき、本当にうれしいです。

東京大学出身の役人たちの頭脳がどの程度かということが露見しましたね。
改ざんの腕もさっぱりでは、どれほどの取り柄があるのでしょうか。
コンピューターがグジャグジャになってる、というような失言もあって、口をおさえたようでしたが、あれが本当の事情だったのでは、という気がいたします。

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