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2018年2月11日 (日)

80歳になって

ちょうど一週間前、ウイメンズ・カンファレンス最終日に伊豆の天城山荘で80歳の誕生日を迎えたわたしは、大勢のひとから祝福を受けたのだけれど、面はゆいだけで、あまりうれしくなかった。
そして一週間、なんだか、気持ちは重たくなるばかりだ。
80年も生きるなんて思ってもみなかった、という思いを拭い去ることができず、いよいよいつ最後のときが訪れてもおかしくないのだという、緊張感も強くなっている。

実母や義母はこの年齢のとき、どうだったのか、と思いだそうとしても、それがいつごろだったのか、日記もつけていなかったし、具体的な思い出が浮かんでこない。夫に尋ねてみたのだが、覚えていない、とにべもない返事、兄に電話をして訊くつもりだったのだけれど、近況報告と、昔の思い出話や現在の心境、90歳近い彼を励まそうという努力などが先行して、母のことまで話題が及ばず、2時間近くの長話は終わってしまった。
男性はこういう感情移入的なことが苦手というか、自分と親とを見比べることへの関心が薄いのかも知れない。

朝コーヒー豆を挽くことから始まる朝食の準備や、2種の新聞を整理することや、ウッドデッキの小さな花の苗の育ち具合に目配りすることや、冷蔵庫の中にあるものを無駄の出ないように献立することなど、いつまで手際よくやれるものだろうか、近頃なにか始める時に億劫な気持ちが先に立ちそうになることが、危うさをかきたてる。

とりあえずは一番身近にいる人生の先輩、夫がこの80代の5年間をどのように過ごしたのか、まだ彼が元気なうちに、だいぶ聴力が弱くなっている彼との会話がまだ、成り立つうちに、沢山話を聞いておこうと決心した。


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

80歳
今日まで元気で活動できたことに
先ずはおめでとうでしょう
ブログ拝見いたし内容の濃さや深さに
年齢を感じさせないご活躍に尊敬です
私の知らない社会の一面も拝見でき
嬉しく思っています
99歳で旅立った母は生きるって大変だと
話していたことを想いだしました

おばあさんのコメントと全く同感です。 僕らの先輩の前田監督が僕が75歳になった時、「お前 今日から俺と同級生だぞ。。。」「なんですかそれ? 恐れ多くて...」「お前75だろう。四捨五入すれば80だ」と言われたことがあります。その意味が80歳の時に「ジワー」と分かりました。それからもう4年過ぎました。何をしていたのやら...
僕は最近、早世した親父の夢をよく見ます。マージャンも嫌になりました...

おばさんさま
ご経験豊かなあなたに、これまで読者でいてくださったことを、心から感謝いたします。
お言葉に励まされます。99歳のご生涯だったお母様、すばらしい!、支えるかたのお力の大きさを感じます。

massyさま
夫のマージャンのお仲間からも、同じような感想を伺いました。男性も、80歳突入という事実は重いようですね。
でもmassyさんの人生は豊かでいらっしゃる、ブログから活力が伝わってきます。
これからもますますお元気で。

ばあばさま、80歳になられたとのこと、やはりおめでとうございますと言わせて頂きます。lおばさんさまと同じ感想ですが、ばあばさまのブログを拝見するのが、私の楽しみの一つです。ブログの中身の濃さに読みふけってしまう時があります。私も既に70代ですが、少し年上の先輩として、見習いたいことが多々あります。気持ちが重くなるときがあるとのこと、私もあります。私の母は、「ピンピンころり」が理想だと申しておりましたが、階段を踏み外して80歳から85歳まで5年間不自由な身体になってしまいました。しかし母の毒舌は、亡くなるまで健在(?)でした。思い出すと悲しいような可笑しいような母の姿が蘇ります。

aiaiさま
お言葉ありがたく、身に沁みます。
わたくしも、亡き母とのやりとりとか、元気だったころの姿を、折に触れ思い出すのですが、そのときの彼女が何歳だったのかということが、はっきりせず、毎日の短いメモのようなものでも、残しておけばよかったと思ったりしています。

実は一年間家計簿のようなものをつづった一冊のノートがあって、毎日何を食べたか、印象に残ったことは何だったかということを書いてはいるのですが、何年ということが抜けているトンマな記録で、それから類推するのも面倒で、断念したばかりです。

aiaiさまのお母様への想い、共感しきりです。

初めまして。こっそり拝見しております。
私も誕生日を祝われてもあまり嬉しくない年齢ですが、
生きているだけで人様からおめでとうと言われる日なので有りがたく受け取ろうと思っております。ふふふ。
お誕生日おめでとうございます。

のんびりOLさま
コメントありがとうございます。
同じ誕生日のひとは大勢いても、自分にとっては、生を受けた記念すべき日、それをよく忘れる家人に、文句を言ったり、祝いを要求したりしていたこともあります。ある時期から達観するようになったのですが、今回はまだ年月の重さに耐えている感じが抜けません。

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