早めのクリスマス
クリスマスとクリスマス生まれの孫娘のための集まりは、娘の家が浴室の改装中なので、我が家ですることになっていたが、孫娘がトロンボーンの出番がないとかで、上京するのが22日ということが間際になってわかったため、きのう急遽、集合することになった。
孫息子は夫の意見を訊く用事があるから、と午後に来て、夜は食べない、遅めのランチを頼みたいというので、ランチは夫が得意のドライカレーをつくり、夜はわたしがローストチキンつくることにした。
さて、そのチキン、前日、澁谷の東急で調達したのだが、値段の高騰ぶりに驚いた。久しぶりに丸焼きをしようかと精肉売り場に行ったら、なんと一羽9000円もするのに、あきれ、骨付きももにきりかえた。夫はチキンを食べないので、ミートローフ、この日はわたしもミートローフにつきあい、24日夜、息子のためにもう一度チキンを焼くときに一緒に食べることにする。
孫息子は年賀状を、ばぁば、この位置ちょっとずらしたら? などとデザインの修正をしてくれて、40枚プリントするという、手助けをして帰っていった。
チキンはネットで見つけたレシピ、白ワイン、ブイヨンにマリネするやり方を採用、但しクッキングシート上で焼くのではなく、セロリの葉や、人参、玉ねぎなどを敷いた上にのせて、ついでにオリーブオイルをかけたポテトもまわりにおいておよそ20分、230度Cで焼いてみた。一度取り出し、さらにバターを塗って、5分ぐらい焼いて仕上げする。これが大成功、娘も孫娘もまったく骨だけにするぐらい、パクついていた。
バースデーケーキは娘が自由が丘のダロワイヨで買ったもの、雪だるま状のこれが、クリームいっぱいの割には、軽い口当たりで、まことに美味であった。
孫娘へのプレゼントは一人住まいの料理のヒントにと、近頃見つけたおすすめ本『何もつくりたくない日の爆ラク!小鍋』、これは付箋十枚以上を貼って、すでに愛用しているのだが、鍋好きの彼女はことのほか喜び、やれやれであった。
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ダロワイヨのケーキと付箋の付いた料理本、セレクトの確かさと愛情に溢れていますね。
こうやって皆で育てられたのだと胸を熱くしております。
それにしても9000円の鶏の価格は異常ですよね。こちらでもレタスが一玉598円でした。生産者も大変ですね。
投稿: ちゃぐまま | 2017年12月24日 (日) 23時26分
ちゃぐままさま
ここ年末にきて、何もかにもが高騰していますね。
レタスが600円近いというのは、ちょっと異常ですが、今は手づくりするということが
節約ではなくて贅沢なのでしょうか。世を憂いたくなります。
あの鶏もも、も東横デパ地下では1680円もしたのに、近所のプレッセというスーパーでは1100円でした。一体どうしてそういう差がつくられるのか、不可解です。
投稿: ばぁば | 2017年12月25日 (月) 20時47分