年賀状事情
年賀状をいつやめるか、という問題はこの数年あたまに渦巻いていた。
そしてそれを、来年から、と、ようやく決心をつけた。
年賀状をやりとりしている多くのひととは頻繁につきあっておらず、年賀状で消息を知らすという状況で、頻繁に会うひととはむしろ年賀状はとりかわせず、年初めに出すメールで挨拶を交わすだけとか、電話だけの挨拶ですますとか、音楽つきの動画のメールを送る単純作業に頼ったりしているからである。
さて、決心して、挨拶状づくりを始めたのだが、これが大変だった。わたしの年賀状は手作りなので、差し込み文書の年賀状で決めた形式に自分の写真を入れ替えるということにしていたのだが、今回は挨拶状の文章を入れなければならず、それを規定のわくにあてはめるのに大層手間取ることになった。
それと写真も適当なものがなかったので、孫娘がコンサートをしたとき、わたしと一緒に撮った写真をほかのひとを除外して二人だけにすることにした、その修正技術にまた手間取ることになった。
挨拶状に孫娘のことを書き、来年の私の楽しみはは彼女の仕事場に行き、帰りに温泉につかることだと書いたためなのだが、調整があまりうまくいかないので、孫息子が22日に来ることになっているその日まで待とうかとよほど思ったのだが、隣に並んでいた彼を除外してしまうことに気を悪くするのではないか、と懸念したりして、やはり自分だけで何とかしようと、考え直して、のばしたり、縮めたり、三日がかりで、なんとか仕上げた。
もっと手早くできる方法があったかも知れないのに、マニュアルをみるのが億劫で、ネットを開いてやり方を読んでみたりもするのだが、ますます難解になり、それもあきらめ、結局、いじりまくっていたら、なんとかなった。
メカに弱いわたしがこれだけできるようになったというのも、それなりに慣れたせいなのかもしれないけれど、も~お、イヤ、来年からは、のんびりしようとつくづく思ったのだった。
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