2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト
無料ブログはココログ

« ある消息 | トップページ | デイケアに通う »

2017年8月25日 (金)

オペレッタを観る

昨年、東京オペレッタ劇場の公演『天国と地獄』があまりにも楽しかったので、今年の『ボッカチオ』もさぞ、と期待しつつ、炎天下あとの夜、三田線の春日というところにある文化シャッターホールにでかけた。Photo

題名は『ボッカッチョ』となっているが、Boccaccioは昔からの題名どおり、イタリア語の発音からしてもボッカチオではないかというのがちょっと気になったけれど、劇の進行も、ピアノとヴァイオリンの伴奏も、歌唱も昨年と同じくやはり楽しめるものだった。
劇場も二百人程度を収容というこじんまり具合だし、肩の張らないくつろぎの中で、親しみやすいメロディが耳障りよく、流れていく。
あの有名な「ベアトリ姐ちゃん・・」という出だしのアリアは「鼻からちょうちん出して・・」などという訳だから、ふざけ過剰ものか、などと思っていたら、歌詞はまったく違った翻訳になっていて、格調が上がって聞こえた。ボッカチオ役も声量充分、恋人のフィアメッタ役の女性も清らかな美貌の持ち主で、「恋はやさし、野辺の花よ・・」の歌が似合っていた。
スッペの音楽は『軽騎兵』で有名だけれど、このオペレッタはとても美しく、楽しく、浅草オペラでもっとも人気のあった作品と言われたのももっともだ、と納得した。

秋には、ワーグナーオペラ二作品を見なければならない。なんとしてもそれまでは元気でいなければ、などと思ってしまう。その先駆けのこのオペレッタ、晩夏の清涼剤の役割を果たしてくれた。

オペラ友人のK子さんがお隣り合わせだったうれしさも手伝って、帰りの道は往きほど長く感じず、階段の多い春日の地下鉄のホームまでの通行も、さほど苦にならずに歩くことができた。

« ある消息 | トップページ | デイケアに通う »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ある消息 | トップページ | デイケアに通う »