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2017年6月 9日 (金)

新国立劇場『ジークフリート』を観る

前日教会の婦人会と六月に講義する学校への外出があったので、この日の五時間余のオペラは、万全の体調とは言いかねた。
少し風邪をひきかけていたのをおさえつつの観劇だった。

第一幕は舞台も森の中の鍛冶小屋の情景がリアルでしかもこれまでの物語がとても自然に語られるドラマ性が見事で引き込まれた。
でもジークフリード役のグールドの肥満すぎる腹部がどうしても、邪魔になる。
せめて少しカモフラージュできるような濃い色の衣装にすればまだごまかせるに、空色だからよけい目立つ。どう見ても若者というよりは太目のオジサンである。Photo

二幕目の半ばから鼻水が出てきた。
しかもこの第二幕、音楽もどちらかと言うと単調、ジークフリードが角笛を吹くところのオケの呼応は素晴らしかったけれど、舞台も右奥の窓みたいな長方形縦長のライトが気になって森のイメージが薄れる。
そして日本人ソプラノ扮する小鳥の衣装がひどすぎる。まるでバーレスクショーみたい。Photo_2


ワーグナーはこの二幕で十二年も中断したのももっともと思われるような、曲想の弱りを感じた。

三幕目はまたメロディーに力がよみがえって、見応えありだったが、なにしろ鼻水がひどくなったので、ブリュンヒルデと抱き合うのをやっとのことで見届けて、帰途を急いだ。


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コメント

ジーグフリード観劇お疲れ様でした。ワーグナーのオペラは、体調が万全でないと、その音楽世界に浸る楽しみが減少するかもしれませんね。それにしても、グールドのお腹が気になって仕方がないとは!可笑しくなりました。あのお腹引っ込めて欲しいです。彼の声は、ボリュームがあって悪くありませんが、これからの歌手は、姿も大事です。

aiaiさま
情報を早めにお知らせしてしまい、申し訳なく思っております。
あなたのご感想を楽しみにお待ちします。
グールド、次のジークフリード役も決まりのようで、おなかを気にしなくてもいいほど、ほかのことに魅了される舞台を期待したいと思います。

ジーグフリード最終日観ました。とても力強いジーグフリードでした。グールドのお腹は、ともかく彼でなくては、3日おきに6回の公演を乗り切れなかったのではと感心しました。強靭な声帯と体力に感服でした。東音の演奏も予想以上でした。ワルキューレなどに比べると派手な動きもないジーグフリードですが、やはり3幕に行く過程で2幕は、森の中のミーメとその兄とのやり取りなど、面白く観ました。小鳥は、ちゃんとスカートを履いていました。最後のデュエットは、素晴らしかったですね。

aiaiさま
最終日は充実していたようで、何よりでした。確かに力強さはあります。あの腹力あればこそ、出ずっぱりの舞台もこなせるのでしょう。
小鳥ちゃんの衣装、やっぱり修正したんですね。
わたしは体調気になって、いまいち、のめりこめなかった部分があります。

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