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2017年3月29日 (水)

あのときのこと

今月のイタリア、ミラノ通信の最大ニュースはローマ教皇の訪問だった。就任以来初めてということでもあり、特別警戒態勢は大変なものだったようだ。テロの多い、昨今、ドゥオーモの大時計も万が一、爆破に使われたりしないように封印されたほどだったという。
教皇の最初の訪問先はリナーテ空港近くの、老朽化、環境悪化した団地だったという詳細ニュースにわたしはあっと声を上げそうになった。六年まえ、この団地内の一戸建ての家にホームステイしたことがあったからである。

すでに二十回近く経験しているイタリアでのホームステイは語学校の紹介であったり、イタリア文化会館の掲示板で見つけた情報だったりしたのだが、このときはネットに掲載されたイタリア在住の日本人女性からの情報だった。銀行の役員をしたあと、定年後はピエモンテの別邸にあるブドウ畑で収穫するブドウでワインをつくることを趣味としている夫妻の話、彼らはリグーリアの海岸沿いにも家をもっていて夏はそちらで休暇を過ごす。日本人のホームステイ客を歓迎するという情報で、上品で知的な風貌の夫妻の写真がついていた。

ミラノでのホームステイをまだ体験していなかったわたしはこの情報にとびついた。ステイ先との直接のやりとりがちょっとスムーズでなかったのは気になったが、仲介した女性はしっかりと取次をしてくれて出発の運びとなった。
ステイ先の夫人はまったくのアナログのひと、ご主人のPC経験もメールがやっとという状況であったのは、あとでわかった。

それが、災厄の日、3・11の一週間後のことである。
出発の日、羽田発のフライトは成田に移動し、韓国まわりとなって、ロンドン一泊が加わり、ヒースロー空港そばのホテルへの移動は預けたはずの大のスーツケースを受け取ることが加わり、ホテルに到着したのが深夜、およそ十時間以上の遅延、危惧はあったが、天変地異の影響は想像以上に大きかった。(続く、旅の詳細は本ブログ、旅行・地域、2011旅立ち、ミラノまで、を)


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コメント

おはようございます。
ベットの中で拝見して6年前のブログに飛んだら、面白くて止められなくなり旅立ちから帰国迄を読みました。
スマホなので文字がちいさかっだけど、朝から楽しく拝見しました。
文章がイメージしやすいように書いてあるので、同行しているようにハラハラする場面も。
新しい教会もいいですね。

ちゃぐままさま
古いブログをたどってくださったとは、うれしいです。
しかもスマホで!
よほど使いなれていらっしゃるのでしょう。
わたしはまだガラ系です。ばぁばにその必要はない、と孫たちにも
言われています。
時代に後れているな、と思いつつ、疲れることをこれ以上ふやすのは、無理と自分に言いきかせて、検索はPCだけに頼っています。

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