続、続、あのときのこと
今回のフランチェスコ・ローマ教皇のミラノ訪問の詳細をもう少し知りたくて、グーグル・イタリアを検索してみたら、最初のリナーテ空港近くの団地の訪問先は、確かにあの団地の一角なのだが、老朽化しているアパートに居住し、高齢化や貧困、病気などの問題をかかえているイスラミック系の移民の家庭だとわかった。
欧州最大の問題の一つでもある難民受け入れと、テロ攻勢をけん制する目的も含まれているのではないかとも想像できる。
そのあとはサン・ヴィットーレの刑務所で、百人の受刑者と50メートルもの長テーブルでランチを共にしたという。
社会的な弱者に寄り添うという教皇の強いメッセージが伝わってくる。
午後は近郊のモンツァ公園で一般市民100万人とミサを、そのあと、サッカー場では少年少女80000人を集めての集会。
これまでとは異なる、親しみやすい、エネルギッシュな教皇のスケジュールであった。
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