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2017年2月 3日 (金)

ご近所事情

我が家の右奥隣り、二か月まえから、トンカチの音が鳴り響いている。これまで三車体分の駐車場だったところなので、地ならしからが大変だった。段差をならすために盛り土がされ、コンクリートでかため、木造の枠組みがされる。住友林業が請け負っているので、手慣れた見事な手順であるが、片流れの屋根の三階建て、陽当たり風通しなどに影響大で、我が家の右通路に設置してあった、物干しはシーツなどの大きいものを干すだけにしていたが、よい乾燥は望めそうもない。
でも私の部屋のまえのウッドデッキは陽当たりに関しては影響なしで、去年植えたチューリップとムスカリは順調に発芽している。

四年まえは三軒だった一帯が、三十坪の小住宅十一軒と化してしまった。
ほとんどの住人は若く、逆に、我が家の左の隣組組織のほとんどが高齢者である。
右隣りの貸し家には、なんとアフリカ大使館の一家が越してきた。
中学生と小学生のインターナショナルスクールに通うお子さん三人がいるのに、物音や笑声もしない、すごく静かな家なのが不思議。そのうち、引越トラックが来て、家具など運び出しており、想像するにお子さんたちが帰国したらしい。ますますひっそり感が増した。
ゴミ出しのことで、相談されたことがあったが、その後は顔を合わせることはほとんどない。

東京の近所づきあいも変わってきている。以前は出入りするお米屋さんなどが近所の情報を熟知していたけれど、お米もスーパーで買うようになってからは、それもなくなってしまった。
先日戸籍調べなのか、お巡りさんがやってきたけれど、彼はわたしよりも知識がなさそうだった。
なにかが起きたときの連帯感というものには期待できず、個々に守りを固めるしかないのだろうか。

ともかく健康で暮らさなければ、とづくづく思う。

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コメント

田舎でもご近所付き合いがだんだん
変わってきたように思います
若い世代になり考え方や見方が変わってきたのでしょうね
わが家は老夫婦2人住まいなのでお互いが労わり合い
静かに世の流れを見詰めています

都会ほど、そうなのでしょうねえ。
子供達も、ご近所付き合いって、特に無いみたいです。
簡単な挨拶程度。

こちらは田舎なので、濃厚です。
毎朝、ラジオ体操で集まるし。
あれこれ集まりがあります。

今日は、サメ氏が焼いた焼き芋を二個持って、一人暮らしのご近所さんに差し入れに行きました。
でもって、苺を貰って帰った、わらしべくちこでした。

おばさんさま
「お互い労りあい、静かに世の流れをみつめる・・・」いいお言葉です。
そうありたい、と思いますが、ちかごろとみに耳の遠くなった夫に、語気荒くなったりしがちで、反省しております。

くちこさま
ラジオ体操、やりたくて、行っているところを探したのですが、うちの近くにはありませんでした。
おひとり暮らしに差し入れも、そうありたい、ものです。このへんでは、回覧板のときに、声をかける程度です。電話をすることもあります。
お節介になっても、と躊躇しがちです。

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