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2016年11月 8日 (火)

フルーツケーキのこと

四十数年まえ、アメリカに四年住んでいたとき、ホームメイドスイーツに夢中になったのだけれど、フルーツケーキづくりの記憶がない。アメリカ人の家で缶入りの市販のものをふるまわれて、それがとてもしつこい味だったのは覚えている。それで興味をなくしたのかも知れない。

帰国してほどなく国際婦人クラブに入会、奨学金の基金獲得プランである版画展示即売会の企画委員会メンバーとなってボランティア活動をはじめたとき、その会場の控室には、常にホームメイドスイーツがふんだんにあって、休憩するのが楽しみだった。そこで食べたフルーツケーキのおいしさが忘れられずレシピ探しを始めたのだった。

当時のアメリカ料理本の王道をいくもの、『Joy of Cooking』や『Better Homes New Cook Book』など調べたのだが、これというのが見つからず、結局一番気に入ったのが主婦の友社出版の『家庭で作れるケーキ300種』の森田咲子さんのレシピだった。レシピの最初に、正式につくるのはたいへんだが、これは自分流にくずしたもので、アメリカ人にも好評だった、という一文がある。パウンドケーキを焼き慣れているものには、とても親しみやすく、取組みやすい好レシピであると思う。

材料 長方形のケーキ型一本分
小麦粉        カップ軽く二杯
ベーキングパウダー  小さじ半杯
バター(わたしはケーキマーガリンを使う)カップ半杯(ケーキマーガリンなら一本分)
砂糖         カップ三分の二杯
玉子         4個
塩          小さじ半杯
シナモン       小さじ2杯
クローブ       小さじ1杯
オールスパイス    小さじ2杯(わたしはこれを省略することがある)
ナツメグ       小さじ半杯
レモン汁       大さじ1杯
クルミ        カップ半杯(きざんでおく)
レーズン       カップ1杯
レモンピール     大さじ3杯
オレンジピール    大さじ3杯
レッドチェリー    カップ半杯
グリーンチェリー   カップ半杯
ブランデーまたはシェリー種  カップ半杯(わたしはラム酒もまぜる)

肝心なのはレーズン以下を細かく刻み、一晩以上、(一週間という説もなるがわたしは長くて三日ぐらい)酒につけておく。現在はすでに酒に浸したレーズン、果物の砂糖漬け、それと、果物の砂糖漬けもすでに刻んだものもが売られている。

手順はパウンドケーキを焼くときと途中まで同じ、バターまぜ、砂糖加えるところまで。
玉子は黄身と白身にわけ、最初は黄身だけまぜ、粉、ベーキングパウダー、塩、シナモンなど四項目のスパイス混ぜ、それらをふるい、バターのまぜものに切るようにして加える。(かきまわしたりこねまわしてはならない)そこに酒にひたしたレーズン類を液体ごと加え、レモンジュース、クルミも加え、最後によく泡立てた卵白を入れ、(重いものを軽いものに混ぜるのがコツ)切りこむようにサクサク混ぜる。
オーブンにもよるが、中火で一時間くらい、さらに火をよわめて三十分。真ん中にナイフなどさしてみて、何もついてこなくなるまで焼く。

市販のもののように、もっとこってりした味にするにはオレンジジュースやモラセスという糖蜜を混ぜるということがわかったので、今年ぐらい試してみようかと思っている。

日持ちするので、よく冷めてから五ミリくらいの薄切りを毎日楽しみに食べるのがおすすめ。Photo


(写真はネットの画像からできあがりが一番似ているものをピックアップした。実物の方はクルミがこれほど大きくない)

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コメント

ばぁばさま

こんにちは
レシピありがとうございます!!
とても嬉しいです!!!
準備を整えてトライしてみます

さて、あと半日仕事です、がんばります!(単純)

ばぁば見習いさま
冨澤商店というところで材料がすべて整います。
漬け込み用の酒類もアプリコットブランデー、チェリーブランデー、その他、小ビン入りのがそろっています。

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