べジブロス効果
タウン誌はいつもざっと目を通す程度なのだが、今月の東急『SALUS』は保存版となった。
べジブロスの記事に目を惹かれたからだ。
昨年テレビ『あさいち』でも放送されたというがわたしは見逃していた。野菜くずなど、や、野菜室の使い残りや余りものをちょっと酒をふってあとはぐつぐつ弱火で二、三十分煮るだけ。
そのスープがいろいろな料理に活用できる。抗酸化作用、免疫力もある物質が凝縮され、料理の味も高めるというもの。
野菜好きのわたしの野菜室はいつも満杯、ついつい外食したり、うっかり出来合いのおかずを買ってきてしまうと、野菜は使われぬまま、鮮度が落ち、ごみ扱いしてしまうことにもなる。
べジブロスをつくるようになってから、そのやましさは消え、料理のレパートリーも広がった。記事にあった麻婆ナスとキャベツ巻きをつくってみたが、味がまろやか、スパゲッティの仕上げのトマトソースにちょっと混ぜただけで、味にコクが出た。
ともかく、目下はいいことづくめ、きのうは中華そばをつくったが、ヴェトナムのホーみたいな味になって、御飯食のあいだの、麺メニューに自信が持てるようになった。
味噌汁の出汁がわりにもイケる。
夫は健康診断で目下悪いところなし。それを友人たちに話したら、それはあなたのお料理のおかげなんじゃない、と持ち上げてくれるひとがいて、小さな努力がむくいられている気がした。
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《あさいち》は良くみています
野菜くずもただ捨てるのは忍び難い
このように再利用すればエコにもなるし
良いですね
投稿: おばさん | 2016年10月12日 (水) 21時35分
おばさんさま
このところ野菜室がすっきりしてきたのがうれしいです。
煮ながら出てくる、アクにも栄養成分、凝縮されているというのですから、いいとこづくめですよね。
投稿: ばぁば | 2016年10月14日 (金) 11時17分