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2016年8月15日 (月)

メトライブ『フィガロの結婚』を観る

若い友人のK子さんと、モーツアルトのオペラに、なぜか感動したことがない、ということに大きく共感したばかりだったのだが、それでもきのう、メトライブの『フィガロの結婚』を観に出かけた。
このところの身体の不調で家に閉じこもりぎみだったので、なにか、あの脳天気に明るいメロディ満載のモーツアルトを大画面でガンガン聴きたくなってきたからだ。

あまり期待していなかったのに、これは大当たりであった。
演出が時代考証を、第二次世界大戦時におきかえた・・・つまり『ダウントン・アビー』のころの現代調になったせいで、物語が現実味を帯びてわかりやすくなり、しかも演出家と指揮者レヴァインの意気がぴったり合い、演技に重点がおかれたせいで、ゲラゲラ笑ってしまうようなユーモアも生きて、その上容姿よし、声よしの歌手勢揃いの迫力に圧倒されたからである。
何よりもケルビーノが美しかった。宝塚の男役も真っ青の美男ぶりである。Photo

大体宝塚の洋物は欧米人の顔立ちに近いスターが選ばれるわけだから、ましてや、本物の欧米人のきりっとした顔立ちの女性が男装すれば、まぎれもなさが増すわけで、本舞台のイザベル・レナードのハンサムぶりには息をのむばかり、あのアリア「ヴォイ・ケ・サペーテ・・」の美しさに酔いしれた。

舞台も回り舞台で、フィガロの部屋、伯爵夫人の部屋、まわりながら変化する楽しさの効果大であった。
けれども、三分の二ほどまでのテンポがあまりによすぎたので、スザンナと伯爵夫人が衣装を交換して男たちを翻弄する場面はちょっとだれ気味、このあたりがモーツアルトに疲れてしまう限界かな、と思ったりはした。

秋にウイーン国立歌劇場が『フィガロ・・』を引っ提げてやってくるが、数万円だすことに比べれば、このメトライブ3100円の『フィガロ…』必見の価値あり、だとわたしは思う。

東劇、9/1、2、 14:00. 9/21 19:00(まだ観るチャンスありです)

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コメント

METライブビューイングで「フィガロの結婚」とは、良いアイデアですね。イザベル・レナードのケルビーノの美男ぶりを観たくなりました。また上演するようですので、暑気祓いに行ってみたいと思います。

aiaiさま
ぜひぜひ、ご覧になって、あなたの感想、聞かせていただきたいです。
来年6月の『ばらの騎士』のエリーナ・ガランチャの美青年オクタヴィアンも見とれるばかり、メゾ歌手は、近頃、きれいなひとが多いですね。

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