おいしい食卓
贅沢な料理、例えば高価な牛肉とか、芸術的に調理された会席料理とかは、あまり食べたいと思わない。
それより、旬の野菜や魚をそれにふさわしい味付けがされた家庭料理が食べたい、という望みが、すべて、吉浦先生の食卓でかなえられた。
コウナゴのあぶったもの、小ぶりのイカの煮つけ、キノコ類とフキノトウの煮もの、とれたてのサラダ菜、トマト、伊豆のワカメのサラダ。夜はサトイモのシンジョウ、朝はハマグリのお味噌汁、ちりめん山椒もお手作り、伊豆のちりめんにお宅の山椒の実を加えたもの。そしてシラス、サクラエビ、ハマチのお刺身、歓声をあげつつ、じっくりかみしめながら、味わった。
しかも供される器がどれも彩美しく、料理にぴったりとマッチしている。
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