近場の桜
花見どき、高齢者は元気であるとは限らない。二月までの冬の疲れが長引くのである。
母たちのころは、来年の桜が見られるだろうか、などと言うのが口癖だったが、桜はどうでもいい。まだ主婦現役のこの身、なんとか持ちこたえているのがやっと・・・。
とはいえ、今年は開花どきが天候に恵まれた。三日続いて、おだやかな晴れもよう、土、日は混みあうが、月曜はうずうずしてきて、咲きはじめ,活きのいい花を見てみたいと思い、近場をめぐろうという気になった。
花より団子かスポーツ観戦の夫は、オレ桜嫌いなんだよ、と言っていたが、じゃ、図書館に行くから、車出してやる、と言ってくれ、お花見通り、多摩堤通りを一周し、太田図書館まで戻って、わたしを密蔵院のしだれのところで下ろすというコースを実行。
多摩堤通りの見どころ箇所四つはいずれも圧倒する咲きっぷり、まさしく咲き誇っている表情だった。
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