元気をもらう
今年は寒暖の差が激しかったが、雨は十分に降った。寒さにはひたすら耐え、暖かな陽射しは十分に受け、水分も満ち足りているという、その配分が草花にはよかったのだろうか。花の咲き具合がことのほか美しいと思う。
我が家のミモザも初めて満開に咲き誇ってくれたし、モッコウバラもこれ以上ないくらい十分に次々と開花する。
小さなウッドデッキでは冬を生き抜いた草花が元気で、紫色の小さなハボタンが花まで咲きそうな勢い。
三年住んでようやく、陽あたりが十分でない冬場に、どういう花を植えたらよいかがわかってきた。
最寄りの駅から徒歩十分だが、すでに地下鉄を乗りついで、階段、階段、歩きすぎてもういや、というとき、家のそばまでくるバスに乗ることができた。中で知らない人同士の女性二人がしゃべっている。
>もう日本には春がなくなってしまったようですね。
>昔はいまごろが一番いい季節だったのに・・・
わたしも仲間に入った。
>高齢者は温度調節に疲れますよね。もう歩くのもいやになって、バスが来てて助かりました・・・
>そうなんですよ。このバス六時十五分、覚えておくといいですよ。このもうひとつ前が五時半、一日出かけて帰りがけに間に合うと、ほんと助かるの・・・
ありがとうございます。忘れることが多いこのごろだが、これは覚えておかなければ、と感謝した。
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