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2015年3月 5日 (木)

その時はもうすぐ

窓ごしの陽射しがだいぶ明るくなってきているが、我が家のシンボルツリーのミモザの蕾はまだ固い。002

黄色い蕾がついてから、もう三か月以上にもなる。植えてから四年目にはいる今年はかなり広範囲にひろがっているから、全部が開いたら、道行くひとも見とれる美しさだろうと、これこそを期待して植えたのである。
西嶺町の梅の名所に行くとき、もうひとつの楽しみは途中に、同じころ咲き開くミモザの樹を眺めることだった。
それなのに、どういうわけかその樹は切られてしまって久しい。
ならば、家の近くにもう一本確かあったと、きょうわざわざ出かけてみたが、その樹もなくなっていた。
ミモザというのは蕾がつくまでニョキニョキと大きくなって、支えをしないと折れそうになるほど、どのあたりで植木屋さんを頼めばいいか、判断がむずかしいという、面倒な樹木である。

植木屋さんの都合と、見極めがうまく合致せず、二年目のときは、我が家出入りの植木屋さん、出ていた蕾つきの枝を短くつめてしまい、もやすのは可哀そうなので、と蕾つきの枝を十本ぐらいバケツに入れて渡してくれた。
それを見て涙が出そうになったのをおぼえている。ごめんね、樹の上で咲かせてあげられなくて、そうあやまりながら、水をかえていたら、バケツの中で、花が開き、なお悲しさ増した。

そして今、今度こその開花なのだが、三月八日、ミモザの日には間に合いそうにない。

ミモザが満開になって、心に描いた通りの情景となったら、そこで、わたしの遺影のための写真を撮っておこうと思う。
義母が遺影のためのいい写真をと、随分まえから騒いでいて、それを密かにおかしく思っていたのだが、いつのまにかそういう年齢になってしまった。
それをおかしく思う嫁がいないのは幸いなのかも知れない。

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コメント

西嶺町のミモザが切られてしまったというのはとても残念です。
前回のミモザの記事を読んで探して自転車を走らせたのです。
たとえ切られなくとも、現在。、パーキンソン症状を伴うレビー小体認知症を患っている夫には花見は到底無理ですが・・・・・
しかし、あの時見た、ミモザの黄色と、ふわーとした花の様子が目に浮かんできます。
あの時点で教えていただいたことに感謝いたします。

井上さま
コメントありがとうございます。
ご主人さまをお思いになるあなたのお気持ち、深く心に染み入ります。
ミモザの黄色は形容しがたい美しさです。黄色というよりクリーム色がかったというか・・
咲いたら見にいらっしゃってください。

こんばんは!
我が家もミモザがシンボルツリーで、それはそれは見事だったのです!
見とれていたら信号で止まった車に追突しそうになってねぇ~ ・・・・と
云われる人や、カメラを持って来られる人もありました。
今ちょうど咲きはじめですけれど、数年前の猛暑で植木屋さんが
「これはもう駄目」と匙を投げました。
それでも下部だけとなっても、健気に頑張っています。

tomokoさま
まあ、なんとステキなお話でしょう。お宅も同じシンボルツリーとは!!
そうでしょうね、ミモザはみな見とれるのです。
でも猛暑に弱いのですか?
イタリアではずいぶん長持ちする樹木のようですが、日本ではそうはいかないかも知れませんね。
三寒四温に耐えている蕾を息をつめて見守っています。

ミモザの前で誰に写真を撮ってもらうのかしら。
あなたが一番自然な顔を見せられる人がいいかもね。
私の母や義母の遺影は私が撮ったものを選んだ記憶があります。
二人ともとっても自然でいい顔しています。
意地悪な嫁ではなかった証拠です。
私はセルフタイマーで自分で撮ったものがいい。実はもうあるんです。
あまり老けないうちがいいでしょうね。今年がチャンス!

ayaさん
確かに一番自然な表情を見せているのは鏡の中の自分かもしれない、でも写真のエキスパートのあたなと違って、セルフで撮るのはちょっと技術が必要、ま、練習してみることにしましょう。

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