Women's Conference(ウイメンズ・コンファレンス)2.
講義
夜7時から始まったメインセッション、ヘニーの講義はとても具体的で、心のガーデニングに必要な心身のときほぐしをと、まず両隣、前後のひとたちとマッサージをしあうことから始まり、自分だけが知っているなにかを、話してほしいとインタビューし合ってから、それを発表する、というように、聴衆参加の親しめる構成、わたしにとっては一番眠気をもよおす時間帯なのに、目はぱっちり・・・場所は第二チャペルだったが、そばにゆったりしたロビーがあり、あらゆる飲み物、そして参加者が持ち寄った、スナックがずらりと並ぶという魅力的な場所で、コーヒーブレイク、和やかなおしゃべりにも花が咲く楽しいひとときだった。
パンフレットの宿題の場所にずらりと鋭い質問が並ぶ。あなたは何者?あなたの人生での一番大きな出来事は?ハイライトは?どのような変化を潜り抜けてきたか?心のガーデニングをどのように再生するか?などなど。
食事のこと
十数年まえの天城山荘の食事は宣教師の夫人たちが調理場を指導し、彼女たちのホームメイドのレシピ―を教え込んだ効果が明らかで、スープからデザートまで手作りのおいしさに満ちあふれていた。その後調理の仕方が変わったとかで、料理がおいしくなくなったという感想をもれ聞いたのだったが、今回、確かに日本食一辺倒になったとはいえ、味は決して悪くなかったと思う。
第一日目の夕食の献立はごはん、味噌汁、エビの天ぷら(一個ずつ)、こんにゃくの味噌田楽、焼き豆腐(おろしショウガつき)、焼いたシャケ、青菜のおしたし、きんぴら、玉子焼き、唯一の西洋料理はポテトサラダ。
デザートはコーヒーゼリー。
パンは一度も供されず、いつも白いご飯で、外国人たちは、ごはんも付け合せの野菜のように食べる人たちが多く、ごはん要らない、というひともテーブルに二人くらいはいた。
二泊目のディナーはトリもも肉のソティ―、じゃがいも、人参、インゲンの付け合せ、レタス、キューリ、トマトのサラダ、コーン入りの野菜グラタン、コンソメ野菜スープ、これもパンではなく白いご飯、デザートはプリン。全体においしい、という声が満ちあふれていた。
ただ一度のランチはカレーライス、サラダ付、ラッキョウ、福神漬けもあり、カレーはお代わりするひともいて、好評。ソフトアイスクリームのデザート。
朝食も徹底した日本食、梅干しまで出てくる。温泉玉子、ハム、ベーコンなどもサラダと共に供された。ノリ、シャケなどはあったが、さすが納豆は出てこなかった。
一度くらい、洋食の朝食が食べたかったと、十数年まえの純アメリカ式、ブレックファーストをなつかしく思わないではなかった。
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