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2014年10月14日 (火)

YouTubeのアルゲリッチ,聴きまくり

アルゲリッチのピアノがもっと聴きたくなってYouTubeを検索しまくった。聴きものは沢山あるが、とりわけ注目に値するものは、晩年の連弾や二台のピアノだ。
ソロよりも気楽であること、音量が倍加する喜びなどを味わっているのか、リラックスして楽しそうだし、パートナーが実に多彩である。
若い相手の筆頭はキーシン、キーシンの手のほうが白くてずっと華奢、アルゲリッチのほうが女性なのに、ずっとたくましく見える。Photo

アルゼンチンが誇るもうひとりの大天才、バレンボイムとの連弾、これもアルゲリッチはキーシンのときと同様、左側に坐し、メロディを奏でるのを彼にまかせている。
弾きはじめにバレンボイムがそっと左手を彼女の手に重ねるようにふれる。プレイボーイだった彼、うむ、やっぱり、心憎いしぐさ。年齢も近いせいか、この二人のモーツアルトは完璧、どちらかというと感覚や情熱などが先走るアルゲリッチがメロディを奏でるのをバレンボイムに任せたことで、抑制の効いた完璧テクニックのモーツアルトが聴けた。観客全員総立ちの拍手、どれほどの感激かが伝わってくるのもYouTubeならではの臨場感である。Photo_2


若い演奏家たちとの二台のピアノも素晴らしい。こちらは、アルゲリッチがメロディを引き受ける主導型で、ロシア生まれの若手のドイツ人ピアニストジルベルシュテインとの『くるみ割り人形組曲』オーケストラとは別の完成度を持つ迫力が伝わってくる。

二台のピアノ、八手連弾、同じくジルベルシュテインに加えてゲルツェンベルグ兄弟とのスメタナのロンドにも圧倒される。
わたしはかねてからスメタナのピアノ曲の美しさに惹かれていたので、この選曲はうれしかった。

ソロにも注目すべき演奏が沢山ある。中でもシューマンの『子供の情景』、若い時の演奏らしかったが、こういう聴きなれた曲を、どのように弾くかで評価が一段と高まる。
第二曲、『鬼ごっこ』まさしく子供の鬼ごっこの映像が浮かんでくる表現力の巧みさ、全曲が収録されているので、聴きごたえ十分、YouTubeに感謝!!


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