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2014年10月28日 (火)

友への手紙

Nさん
わたしのことを心配してくださってありがとう。大丈夫です、ようやくそう言えるようになりました。

十月に入ってからも、胸痛が二週続けて起きたので、ちょっとあわてました。
いつものホームドクターに相談したら、自分も服用している薬を試してみるか、と言われ、その錠剤をもらってきて、一日一錠ずつのんでみたのですが、妙に体がほてってきたり、胸のあたりがもやもやしたり、副作用を感じてしまうので、服用をやめ、いまは一日中外出するようなときにだけ、ニトロダームという貼り付け薬を心臓の近くに貼ることにしています。

でも、先週、国際婦人クラブCWAJの版画展の手伝いを一日三時間、三日無事にこなすことができましたし、肩凝りがひどくなってきたので、思い切ってプールに行き、三十分泳いでみたら、これも大丈夫だったので、二週続けて泳ぎ、ちょっと安心しました。

高齢で大切なのは、一に健康、二に友だち、という説がありますが、本当です。
身体のどこかに異変が起きると本当に落ち込みます。
でもそんな自分のことを心配してくれるあなたのような友が、家族のほかにいるわたしは恵まれています。

わたしの父は77歳、母は88歳で亡くなりました。父は速人という名の通り、気が早く、早食いでしたが、わたしはどちらかというと父似ではないかと思うのです。
と、なると、来年は最後のときになるのかも・・・
体調不良のときにそんなことを思って、エンディングノートを買いました。でも高いんですよ。1500円もするのです。二冊買う気が起きず、一冊は夫用、見本にすることにして、あとはふつうのノートを、わたし用にして、「もしものときのために」と書いてデスクの真ん中においてあるのですが、記述を始めるひまがなく、ほっぽったままです。

来年喜寿を無事迎えたあと、身の回りの始末を本格的にやり始めなくては、と思っています。
また、楽しいことをご一緒に、と言いたいのですが、ドタキャンが起こるとも限らないので、あまり先のお約束はしないことにします。
いまはとりあえず、お優しいお気持ちに心からの感謝を。

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