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2014年4月11日 (金)

『カーネーション』のあとの『花子とアン』

朝7時15分からのBS,だれもが朝ドラの最高傑作と認める『カーネーション』の再放送が始まり、二度目に見るドラマの面白さを堪能している。よいドラマというのは細部、すなわちディテールがしっかりしているので、一度目は筋立てに気をとられて見過ごしていたものがしっかり、はっきり、見えてくる楽しさがあるのだ。

それは、はからずも、そのあとに続く、今回の『花子とアン』の物足りなさを浮き立たせてしまう。子役は文句なくうまい。でも彼女が一生懸命名演技をすればするほど、どうしていつまでも方言から脱け出せないのか、日本人教師から怒られてばかりいるけれど、給費生なのに、補習授業はないのか、などと疑問がわいてくる。
ドラマを見ながら、疑問がわくようでは、すでにその部分のディテールが不十分ということだろう。

美輪さんのナレーションはさすが、声音をコントロールして、見事ではあるけれど、こんな個性の強いひとに語らせなければならなかったのだろうか。
語りは筋立ての進行を補う役目だから、できるだけ目立たず、自然に耳をすり抜けるものであってほしい。
美輪さんが巧みであればあるほど、ドラマから離れて美輪ワールドが始まってしまうようで、違和感がぬぐえない。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

我らが母校の寮生活とはかなり違うものだな〜と思いながら見ています。 ミッションスクールなので、外とは違う閉鎖社会なのでしょうか。 でも何でナレーションが三輪さんなのか分かりませんね。 村岡花子さんの身内による原作なので、興味深いです。 あの時代のTE女学院、大袈裟に描いているのかもしれませんが、伏魔殿ですね。 明治時代後期、 実話半分としても、考えさせられます。 大田区郷土博物館で見た、花子さんの展示は、もっと大人になってからのものでした。

れいこさん
村岡さんのお育ち、あの貧しさは本当なのかしら。でも翻訳に関して言えば、海外育ちだったり、で英語ペラペラの人より、日本語表現がしっかりしている努力家の人のほうが巧みであることは確かですね。
英語漬けの生活の中でどのように外国語をマスターしていくのか、具体的なエピソードがもっと欲しかったと思います。

図書館で花子さんの養女の娘さんが書かれた本を借りてきて読んでいます。実家は貧農ではないし、5歳から品川で育たれているのを知ると、ひどく違和感を覚えて観るのをやめてしまった理由が自分なりにわかります。こしらえ物のお話は、よほど構成力がないと、迫ってこないように思います。
 主役も交代されたようですし、柳原白蓮や松村みね子が登場するかもしれないので、また観てみます。『軍師官兵衛』はナレーターが降板してほっとしましたが、こちらも苦手です。

kikukoさん
お久しぶりです。あの貧農ぶり、極端ですよね。昔のミッションスクールもどこか変で、見ていて首をかしげたくなります。
NHKのやることは妙なことが多くなりました。

ふーむ。。。 「おしん」の二番煎じ?!  祖母の時代に甲府であんな生活が有ったのかと、同情していたのですが。。。  東京ではいくら何でも、草鞋は履いていなかったのに、まるで江戸時代の田舎の貧農暮らし。。。でも、足尾銅山のドラマも似た様なものでしたよ。  ドラマはフィクションとして見ないといけませんね。  ハッピーエンドに至る迄の主人公の努力とハプニングの物語ですね。 まあ、「赤毛のアン」もフィクションですし。  発音いいですか〜?(笑) 9歳前に耳で覚えたにしては。。。どうでもいいですけれど。

れいこさん
発音のことですが校長のブラックバーンという名前は固有名詞英語発音辞典によるとBlackburnただ一つ、ということはバーンの発音はrの音をしっかり出さなければいけないのに、日本語的になってますね。
こんなこと言うと嫌味になりますが・・・
出演している外国人たちも苦笑しているかも・・・・

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