師走あれこれ
自室のカーテンを洗濯し、冷蔵庫の掃除をしたら、少しすっきりした。
年賀状もワードからわたし用と夫用、二種を作成済み。あとは印刷するだけとなり、やれやれだが、クリスマスカードを四通書かねばならない。いまからだと新年のあいさつも兼ねることになってしまう。
英語とイタリア語の手紙を書くのがとみに億劫。メールならまだしも、手書きとなると今日こそは、今日こそは、と思っているうちに時が過ぎてしまう。
フルーツケーキ、三回目、二度目はブランデーとラム酒の量が多すぎたのか、それとも目分量でいれた粉が少なすぎたのか、ちょっと柔らかすぎて、出来が悪かった。その出来の悪いのをうっかり刺し子の先生に差し上げてしまって、毎日後悔している。
今度こそ、分量をしっかり量って失敗しないようにしなければ。
お世話になった独身の四十台の男性に、カリフラワーとセロリ、ニンジン、キューリ、パプリカなどの入ったピクルスをちょっとかっこいいジャーに入れてあげたら、大層喜ばれた。手作りプレゼントの成功例。
久しぶりに読みだしたらやめられないミステリーを読んだ。貫井徳郎の『慟哭』、娘がおしえてくれたのである。文章の質がすぐれている。警察のドラマと怪しげな宗教のエピソードを交互に展開するプロットも効果的なのだが、読後感が暗く落ち込む。これほど惹きつける文章力があるのだから、もっと感動をよびさますラストにしてもらいたかった、エンターテインメントの小説なのだから、と感想を分かちあいたくて、娘に電話したら彼女は忙しくてまだ読み終わっていないのだそうで、消化不良ぎみ。
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