2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

« 手芸作品勢揃い | トップページ | 『ロスト・イン・ヨンカーズ』を観て »

2013年12月 4日 (水)

老いの状況

電車に乗って、優先席に向かったら、真正面に座っていたひとが、しばらくでした、とニコッとしたのだが、一瞬だれだかわからなかった。会釈しながら必死に記憶をよびさまし、ようやく笑顔を返したが、ショックだった。おしゃれが上手で、お化粧もきちんとしていたひとなのに、きょうのこの姿は、どうしちゃったのだろう。ザンバラの白髪、まったくの素顔、黒っぽい服は普段着のように見える。カットの上手な美容院を紹介してくれたこともあったのに、この髪の状態は尋常ではない。
お元気ですか?と訊いたら、あっちこっち故障だらけで・・・と顔をしかめる。ワンちゃんは?と訊くと、白内障がすすんでいて、と応えたあと、ここで降りますから、とそそくさと立ち上がった。
コンテストで優勝したという珍しい大型犬との一人暮らし。あの状態では、大変なのではないか、と気になった。


一軒おいてお隣の奥さま、きょうもリュックをしょって、杖をつきながら、背中を丸めてお出かけである。行き先はバスからバスを乗り換えていくスポーツクラブ。一人暮らしの彼女、そこにはお友達のグループが待っていて、お昼を一緒にするのが楽しみだと話していた。お嬢さんが湘南に住んでいて、一緒に暮らさないかとさそわれているらしいが、彼女はもう五十年も住んでいるこの地を離れがたいのだろう。
よたよたしながら毎日でかけるって、見ていらっしゃるんでしょう?なんて言われたけど、我が夫と同い年、八十一歳でそういう行く場所がある彼女は幸せ、一人暮らしにはそういうメリハリが必要だ、と感心もしているのだ。


我が夫の足の痛みはひどくはならないが、まだおさまらない。スーツにネクタイ、コートを着て、足は例のサンダル、杖ついて元の会社、OBの集まりに出掛けていくので、笑いそうになるが、いやいやご立派、気をつけてね、と送り出す。
足の痛みはもしかすると痛風の始まりかもしれないと、目下血液検査の結果待ちでもある。

« 手芸作品勢揃い | トップページ | 『ロスト・イン・ヨンカーズ』を観て »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

見につまされますわ。私もだんだん無精になって、近くのスーパーぐらいでしたら、すっぴんで行ってしまいます。体調が悪いと、身なりをかまっていられなくなるんでしょうね。

 わが町も高齢化が進んで、あまりにも辛そうにして歩いていらっしゃる方を見かけると、胸がふさがれます。シルバーカートは意地でも押すまいと突っ張っていますが、いつまで続きますことか。

kikukoさま
亡き母が「だれがどこで見ているかわからないんだから、口紅ぐらいつけなさい」と言っていたのを思い出します。
街では、ほんと、高齢者ばかり目につきますね。
足が痛いと、この町,東京はどこに行くのにも、階段をのぼらねばならないのがつらいです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 手芸作品勢揃い | トップページ | 『ロスト・イン・ヨンカーズ』を観て »