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2013年7月 9日 (火)

発想転換

先週末、東京都美術館で開かれていた女流画家協会展で友人たちの作品を三点見たあと、タクシーで団子坂に向かった。
と、いうのもM子さんがしていたブレスレットが銀色の金属なのに軽く、異なる形の粒がはじけるように組み合わさったデザインに目を奪われ、どこで買ったの?と訊いたら、団子坂にあるフランス人がオーナーのアクセサリー店で購入と、とおしえてもらっていたからだ。
団子坂上にとめてもらい、坂を下りながら、それらしき店を注意深く探したが、見当たらず、その日は閉店なのかもと、肩を落としながら、坂下の千駄木駅まで来た。
けれどもそのまま地下鉄に乗るのも心残りで、あたりをぶらついていたら、とても品数の豊富なバッグブティックが目についたのだ。

八月のイタリア旅行、今回は列車に乗るので、片手を自由にしておくために、リュックにしようかと考え、手ごろなものを探していたので、もしや、そういうものは?と中に入った。

店員ではなく、オーナーらしき中年の女性が一人で店番をしていていたのだが、品物に熟知しており、とても手際よく要領よく、説明してくれる。わたしの旅の目的を知り、何を詰めるかを尋ね、実際にいろいろ詰めてみて、しかも重さを実体験できるように1キログラムの重りまで入れてみて、いかが?という勧め方。

リュックの色が今ひとつで、迷っていたら、ではもう一軒のほうにと、ひとつおいて隣の店のカギをあけて案内してくれた。実用本位のバッグ、カバン店と、おしゃれなデザインの品を集めた店とに分けて経営しているらしい。

芸大の音楽科の生徒が買いにくるという、楽譜入れなどもあり、かなりの顧客を持っている店なのだと分かった。

そして更に、リュックは重みがふえると後ろにひっぱられるようになり、危ない。それより、ななめがけで、沢山ものが入るデザインの、これは?と出してくれたものが、コバルト色の地に茶の皮のトリミングの特大ポケット二つがついた大きい割に軽量のバッグ、洗面用具、薬入れ、ほら、書類も、そしていまあなたがかけているバッグもすっぽり入ると実演。

ななめがけは発想の中に入っていなかったのだが、なるほど、これはいいかも知れないと納得。買うことにした。

値段はリュックのほうが高かったのに、こちらの目的を十分把握、実際の使い心地も荷物まで詰めた状態で体験させてくれ、すすめてくれる誠意と、商品の豊富な知識に、いまどきデパートでも得られない買い物体験だったと、満足し、千駄木が忘れがたい場所となったのであった。(千駄木、スタジオミスモ03/3824/1739)

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コメント

以前の靴のショッピングも、今度のバッグのショッピングのことも
読みながら買い物はこんな風にして買うものだと教えられた気がします。
パッと見て素敵だとか、リーズナブルだとかで買っていると、どうしても
飽きが来るし、用途が中途半端で・・・、とか愛情がわきません。
cannellaさんの持ち物を拝見していると、そこが軽薄な選択をする私との
違いに気づきました。
この年にって恥ずかしいのですが、とても参考になります。

写真のアップがあったらと思いました。

ちゃぐままさん
このバッグブティックの店主のひとは数十年バッグにかかわっていて、使い勝手のよいバッグはどういうものかを実によく理解しているという気がしました。
一度試し使いして、不備があれば知らせてください、という絵手紙風はがきまでもらっていますが、まだその機会がありません。

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